前回の記事で紹介したベトナム・ニンビン省チャンアンは、ハノイから日帰りで訪れることも可能です。しかし往復だけで6時間という移動距離を考えると、チャンアン付近にいられるのはほんの数時間。せっかく絶景を見にいくのなら、心身共に余裕を持っていたいもの。

そこで、ベトナム北部の魅力を存分に堪能するのに最適なルートを、ベトナム航空のスタッフの方にアドバイスしていただきました。チャンアンとハロン湾という2大世界遺産を巡る、5日間のプランを紹介します。

1日目

ハノイ空港に到着したら、さっそくニンビン省まで移動。公共バスの時間は制限が多いので、事前に旅行代理店などで車のチャーター予約をしておくとよいでしょう。

ニンビンに宿を取るなら、ベトナムの伝統建築を生かしたこんなリゾートホテルがおすすめ。豊かな自然に囲まれた敷地に、コテージタイプの客室が全172室。地元の名物料理がいただけるレストランや、旅の疲れを癒やしてくれるスパなどもあります。

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日の出とともに徐々に開花する睡蓮の花。(エメラルダ リゾート ニンビン

2日目

午前中にホテルを出発し、車で約15分。古都ホアルーへ到着。その後チャンアンで川下りを楽しみます。

午後はハロン湾方面に向けて移動。チャンアンからハロンの街へは車で4時間ほどかかるので、この日はハロン湾周辺の最新ホテルでのんびり疲れを取るのがよいでしょう。

161012_vietnam_trip_02.JPGハロンの街にある「ヴィンパール ハロン ベイ リゾート」は、2015年にオープンしたばかりのラグジュアリーホテル。チェックインを済ませたら専用船に乗ってホテル棟へ向かいます。

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翡翠色のハロン湾に映える白亜の建物。(ヴィンパール ハロン ベイ リゾート

3日目

午後、ハロン湾を周遊する1泊2日のクルーズ船「バーヤ号」に乗船。「日帰りでは出合えないような情景も見られるので、ハロン湾では船上に宿泊して、ハロン湾をたっぷり満喫するのがおすすめです」と、ベトナム航空の方も特にイチオシのご様子でした。
乗船してみて納得! 手漕ぎボートに乗り換えて奥の方にある洞窟まで行くこともできますし、朝晩の絶景は一見の価値ありです。

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ハロン湾クルーズ「バーヤ号」からボートに乗り換えた先で出合った幻想的な光景。

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「バーヤ号」はキャビン数20ほどでアットホームな雰囲気。乗船時にはスタッフがデッキでお出迎えしてくれます。(Halong Bay Cruise

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夕暮時のハロン湾。茜色に染まっていく情景は、忘れ難い思い出に。

4日目

午前中に下船したら、ハノイへ向けて移動。数時間滞在したのちハノイ空港へ向かいます。もう1日時間があればハノイに1泊して観光やショッピングを楽しむこともできます。

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フランス統治時代に建てられたコロニアル建築のレストラン「Home」。インテリアの参考したくなるセンスの良い空間で、時が経つのを忘れてしまいそう。(HOME Restaurant

モダンにアレンジされたベトナム料理は、どれもハズレなし。

5日目

日本へ到着。早朝着便なら、このまま会社に直行も可能です。

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ベトナム航空なら最後まで旅の余韻に。7月にスカイトラックス社の4スターエアライン認定を受けたというだけあり、終始心地良く過ごせます。

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フルフラットのビジネスクラスなら朝までぐっすり。新機材の「ボーイング787-9ドリームライナー」は斜めの配列でプライバシー空間が保たれている上、窓が大きく天井も高いので、まるで自分の部屋にいるような感覚に。

心穏やかに瞑想できるような景勝地あり、また、時に気分がアガるゴージャス感あり。心が揺さぶられる大人旅は、メリハリが効いた素敵なプランでした。

取材協力:ベトナム航空

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