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イタリアにはおもしろい雑誌がない。ファッションの国と称されるイタリアだが、雑誌の世界では、実は若いクリエーターたちが活躍できる場所が極端に少ないのが現状。そんな不満を抱えるイタリアのクリエーターたちが集まってできたのが、9月末に創刊したばかりの月刊誌『カフェ・ラッテ』だ。 「今までいくつかのイタリアの雑誌と仕事をしてきたけど、あまりにも商業的すぎて、クリエイティビティのない仕事に飽き飽きしてたんだ。もっと自由に、規則ばかりに固められないで、アーティスティックなことをできる雑誌をイタリアでつくりたかった」。こう語るのは、雑誌のフリースタイリストを経て、若干27歳の若さで編集長になったファブリッツィオ。
カフェ・ラッテとは、イタリア語でコーヒー牛乳のこと。パスタと並んでコーヒーは、イタリア文化を語るうえでなくてはならない存在。そして、エスプレッソコーヒーを使った何種類もある飲み物のなかでも、イタリア人にとってとても家庭的なものなのだとか。 子どもの頃にマンマ(お母さん)が作ってくれた、牛乳の中にちょこっとコーヒーをいれた暖かい飲みもの。カフェ・ラッテとビスケットがイタリアの子どもたちの代表的な家庭の朝ごはん。同じコーヒー牛乳でも、大人になってバールで飲むのはラッテ・マッキアートと呼ぶ。ファッション誌というとスノッブな印象が強いが、そんな雑誌にはしたくないという思いが、この名前にこめられているのだとか。 創刊号は9月末からイタリア全国の書店とヨーロッパ主要都市の雑誌スタンドで購入可能。今までとは違った雑誌を求める人には必見だ。 |
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| text / Tateno Midori photos / Tateno Midori |
| イルハン人気、 ベッカ…… | おいしいものを食べて、チ…… |
オシャレは自由主義が愉しい!
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