
冨永愛はクールビューティ、杏はドールフェイスと形容されるようにタイプは違うものの、海外のコレクションではふたりともアイラインを太めに入れたメイクでオリエンタルな部分を強調し、ステージに立つことがほとんど。ファッション界では、トップデザイナーたちが日本のカルチャーにインスパイアされた作品を発表したりしていますが、メイクに関してはいまだにオリエンタルな美しさこそがジャパニーズビューティとされていて。日本のメイクトレンドを取り入れることは、まずあり得ません。
でも、オリエンタルな美しさというのは、韓国や中国といったアジアの人たちも持っている要素だったりする訳です。その中で、日本人女性だけが持っている美しさを際立たせるには、古きよき習慣やことわざなど日本独自の文化を見直してみるといいと思います。愛にしても杏にしても、20代前半とは思えない古風な一面を持っていますから。日本ならではの文化に目を向けて内面を磨けば、美人力は高まっていくはずです。

『ボンイマージュ』 エグゼクティブ ディレクター
馬淵哲矢さん(写真左)
国内外で活躍するモデル、フォトグラファー、ヘア&メイクアーティストが所属するマネージメント事務所『ボンイマージュ』にて日本人モデル・セクションを立ち上げ、冨永愛や杏などグローバルに活躍するモデルを育てている。フォトグラファー、ヘア&メイクアップアーティストのマネージメント事務所『シグノ』も兼務。
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