忘年会やクリスマスなど、1年で最もカラダ(肝臓かも?)を酷使するシーズン。今年1年、みなさんはどんな年でしたか? 私といえば……、今年の初めには「今年こそは」、はたまた月初を迎えるたびに「今月からは」を繰り返し、結局なんにも踏み切れなかったカラダのメンテナンス。もうすでに「来年」の目標に、ダイエットという項目を繰り越すことに決めました。
自省の念と来年の目標達成の景気付けに、伺ったのは『Private Esthetics』。青山通りから1本奥に入った場所にある、看板もWebサイトもない、あるのは予約用の電話番号とトリートメントしてくれるスタッフの腕のみ、というサロンです。

<写真左>入口のドアを開けると、そこに広がるのはトリ-トメントルーム。アジアンリゾートを思わせるプライベートな空間を独占できる喜び、ぜひ味わって。<右>アーユルヴェーダの本場スリランカから輸入したオイル。1回の施術で1本は使用するそう。たっぷりのオイルに包まれて、心身ともにとろけるよう。 ドアを開けて中に入ると、そこにはトリートメント用のベッドが! そう、このサロンには、トリートメントルームがたったひとつだけなんです。この時間、この部屋、が私だけのために用意されているなんて。うっとりしながら、カウンセリングに入ります。冬の寒さで疲れた身体をリラックスさせたい、というのもあったけれど、自分のココロの声に正直になって痩身を希望。私に提案されたベストなプログラムは、「インディアンビューティトリートメント(120分47,250円)」という、アンチセルライトケアのコースです。
アーユルヴェーダをベースに、リンパマッサージで老廃物を排出するというオリジナルのケアを取り入れています。まずはじめに、冷えた身体を温めるためにスパイスのきいたお茶をいただきます。次に、ゲルマニウム温浴に20分ほど浸かってさらに身体を温めます。実は私、今更ながらゲルマニウム温浴初体験! 汗がドロドロ出る、と噂には聞いてたものの、顔にちょっとだけしか汗をかかなかった私。「よほど代謝が鈍っているのでしょう」とセラピストさんに指摘されちゃいました。

<写真左>渾身の力で、ゴリゴリ硬くなったふくらはぎをマッサージ。写真ではお見せできませんが、上半身、下半身、同時に行いました。<右>温熱パックであったか、汗がジワジワ出てきます。 そして、メインのマッサージ。使用するのは、国営の製薬会社で伝統的に作られているオイルで、スリランカから輸入している。今回のコースでは、セサミオイルをベースにした「トリパラータイラ(3種の実)」というオイルを使用。トリパラータイラは、ハリータキー、ビビータキー、アーマラキー(不老不死の果実)というハーブをブレンド。ビタミンCが豊富で抗酸化作用に優れていて、代謝アップにも効果的で、むくみやセルライトが気になる人にオススメとか。また別名「王様のオイル」と珍重されるナーラーヤナというオイルもあり、冷え・肩こりがひどい人にぴったりだそう。家庭の常備薬のように昔からよく使われている代表的なオイルを、その日の体調や気分でセレクトしてくれます。
このコース、2人のセラピストが上半身側と下半身側の二手に分かれ、がっちりついたセルライトをもみしだいてくれます。オールハンドテクニックで、背中をギュッギュッと刺激しながらも、ふくらはぎも同時にギュッギュッ。しかも、使うオイルの量がハンパじゃないことにも驚き。塗られる、というより浴びさせられるようにたっぷりのオイルを肌にすりこむのですが、乾燥が激しいのか、マッサージとともに感触がスルスルしていくのを実感。こんな体験は初めて。運動しているような適度な疲労感と心地よさが(当の本人は寝ているだけなのに)襲ってきます。
トリートメントを受けながら感じたのは、ウエストや腰のくびれ、太ももの内側、など、自分じゃなかなかお手入れできない場所を積極的に整えてくれること。「あなたのウエスト、本来のラインはここですよ」といわんばかり。その人のもつボディラインを美しく引き出してあげられるようなマッサージが信条なんだとか。最後に、遠赤外線のマットで発汗を促して、体外に老廃物を排出させます。

<写真左>施術前のハーブティはスパイシー。でも、飲みやすい味。<右>施術後は「ブーケドソレイユ」というハーブティで、タンパク質を分解する効果が期待できるパッションフルーツをブレンド。 体調に合わせてトリートメント内容や時間もセラピストが相談にのり、大枠の料金も提案してくれるので、年末年始で疲れた肌や体を隠れ家的なサロンで癒してみては?
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