ヒールだこやウオノメ、かかとのガサガサに爪の変色……。足の悩ましいトラブルは、見た目にも悪いだけでなく、放っておくと匂いの原因になったり、外反母趾やハンマートゥ、ひいては腰痛や膝の痛みなど、体全体に悪影響を及ぼすことも。
そんな足の悩みに対応してくれるのが、『フットケアサロン serina(セリナ)』。「ドイツ式フス・フレーゲ」という、ウオノメやタコのケアや角質除去といった本格的なフットケアが受けられるメニューがあり、人気を集めています。

<写真左>場所は『銀座松坂屋』向かいのビル8F。完全個室制なので、施術中は安心して眠ってしまう人も多いとか。「フス・フレーゲ」とは、あまり耳慣れない言葉ですが、ドイツ語で“フットケア”という意味。その発祥は18世紀初頭、貴族たちの間でハイヒールが流行り、足を痛める人が続出したことから生まれたと言われているそう。<右>今回、お話を伺った&施術を担当してくれたスタッフの原田晶(はらだあき)さん。
百聞は一見にしかず、ということでさっそく体験取材へ。
■フットバスで足を洗浄→かかとをケア “大量の角質がボーロボロ”■ まずはフットバスで、足をきれいに&角質や皮膚を柔らかくほぐして。その後、足全体に消毒液を吹きかけ、ガサガサのかかとをやすりで磨いていきます。

<写真左>リラックス効果の高いカモミールエキスが配合された足の洗浄浴剤の入ったフットバス。細やかな振動と、ぬるめのお湯はとてもリラックスできます。<右>大量の角質が取れたことに我ながらビックリ。つい「こんなに取っちゃって大丈夫ですか?」と本音がポロリ。担当してくれたスタッフの原田さん曰く「私たちのサロンでは“歩きやすさ”を目的としているので、完全には除去しません。程よい厚さに整えているだけなので安心してくださいね」。
■足裏の角質を除去→爪のお手入れ “爪は丸型ではなく、四角にカット”■
次は、専用の器具を使って、足裏で凝り固まっている角質を削っていくのですが、コレが気持ちイイ! 施術前は「痛いのかな」なんて不安も感じていましたが、その心地良さと言ったら、取材(仕事)ということを忘れてしまうほど。もちろん爪のお手入れも。丸型ではなく、四角くカットすることで、巻爪やバイ菌が入ってしまうのを防ぐのだとか。ほぉ〜!

<写真上>まるで歯医者さんのような道具! でも痛みは全くないのでご安心あれ。<下>ペディキュアは落として臨むべし。ネイルオイルで栄養を与えた後の爪は、見違えるほどピカピカに。
■フットヒーリング→淹れ立てのお茶でリラックス “自宅ケアも大事!”■
最後は、足の裏や甲にクリームを塗り、潤いを与えて。「かかとのガサガサの原因のひとつは言うまでもなく、乾燥。手や顔は気をつけていらっしゃるかと思うんですが、足裏となるとケアされていない方がほとんどです。お風呂上りや就寝前など、気が付いたときに足裏を保湿してあげると、よりキレイで健康的な足に近づけますよ」とは原田さん。全ての施術を終えると、お茶のサービスが。心からリラックスできます。

施術後にいただけるお茶のほか、足裏用のクリームなどもサロン内で購入することができます。
施術後、足を触ってみてビックリ! ヒールだこが固く盛り上がっていた足裏はすべすべに、傷んでいた爪はピカピカ。「きゃ〜すご〜い!」と喜ぶ私に、原田さんが優しく一言。「ウオノメやタコの原因は、合わない靴、足の骨格、歩き方など様々。ドイツ式フス・フレーゲは、あくまでもお手入れなので、根本的に解決しなければ同じことを繰り返してしまいます。足も顔や手と同じように、キレイに洗浄して、しっかり保湿していつも様子をみてあげてくださいね」。
足は毎日酷使する部分なので、放っておけばまた元通りの状態になってしまうそう。月に1度、人によっては2ヶ月に1度、定期的にプロのケアを受けるのが理想的だとか。今回ご紹介したメニューは、60分コースで8,400円、45分コースで6,300円。ここでは紹介し切れなかった健康な足に近づくためのケア方法や、靴選びに関してもいろいろアドバイスをくれるので、何か気になる部分がある人は、ぜひ一度訪れてみて! (編集・小松)

銀座A2出口を出て、徒歩5分程度。ショッピングの合間に立ち寄れる人も多いそう。
photos / Amano Nagisa
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