更新日:2006年4月25日 RSS

  確かに、美白コスメってどんどん進化してるし、それを試してみたいとも思う。けれど、いつも使い慣れているスキンケアを、ある日からまったく別のものに変えるのも、結構勇気のいることかも。というわけで、普段の化粧水の美白力に迫りました。 カタログ編
vol.5 予算\0で美白ができるか? プチ実験で検証!
 

毎日、朝晩お世話になっているスキンケアアイテムがあることだし、新しい美白コスメに手を出すのはちょっと億劫、お金もかかるし……という人も多いのでは? それならば、というわけで使い慣れた手持ちのスキンケアでの美白を検証してみました。


リップや顔周りの色で自分だけの美白度を手に入れる

 山本浩未さんの言葉にもあったとおり、肌が白くて不健康に見えるより、肌に透明感があっていきいきとしていることが重要なのです。では、肌の透明感を決定づける要素は何だろうか? 大きく分けてそれは、肌の水分量・角質の状態・肌の新陳代謝なのだ。
 まず、肌の水分量は、肌の透明度の最大ポイント。例えば、乾燥したワカメを水で戻すと、くすんで黒っぽかったのが透明感のある鮮やかな深緑に。サラダのレタスも、新鮮なもののほうが、見た目もシャキッと輝いて見える。水分量が透明度を左右するのである。
 そこで、通常の肌と潤った肌を最新の肌診断機で計測し、データで美白を検証しました。

皮丘というキメの盛り上がりがなく、キメが乱れて、本来三角形のはずのキメの形が崩れてしまい、皮溝(キメとキメの間の溝)が見えにくい。光を反射せずくすんで見える。

皮丘がふっくらと盛り上がり、きれいなキメの証明である三角形の形が明確になった。皮丘に高さが出た影響で、皮溝がハッキリ。ふっくらと盛り上がったキメには、紫外線を跳ね返す役割も。光を反射し、明るく輝いて見える。

 
白い点々としたものが、肌表面に残っていた古い角質。きちんとしたターンオーバーができてないためで、角質が肌にとどまると透明度を落とす原因になる。ちなみに、白っぽいモヤモヤとしたものは皮脂。
コットンでふき取るようにパッティングしたら、古い角質である白い点々が少なくなった。このような肌のゴミを、表面に残さないことで、日々のスキンケアの浸透度にも差が出る。
 
肌診断項目は、グラフ上から時計回りに、キメの細かさ、油分、水分、弾力、角質、くすみ・シミ度数、くすみ・透明感、キメの均一性。古い角質が肌にとどまり、うるおいが足りずくすんでいる肌状態が顕著に。オレンジの線が外側にあるほど、好結果。また、この歪なグラフのように各項目のレベルに差があるのもよろしくない。
化粧水でうるおいを与えた直後の肌は、前と比べると格段に差が。このように各項目のバランスがとれ、円に近いグラフが美肌の証拠。このグラフが保てるようになれば、美肌の仲間入りかも!?
 

 これは一時的な結果だけれど、いつ計っても、このうるおいに満ちた肌状態を保つこと=透明感のある肌を手に入れることなのだ。何をおいてもうるおい補給こそが、透明美肌の根源。だったら、あれやこれやと美白コスメに目の色を変えず、今お世話になってる基礎スキンケアで、コットンパッティングしたり、シートマスクに含ませたり、と活躍させてみるのもいいのかもしれない。

診断協力 / エクスボーテ青山

知ってトクする!? こんなのもある美白術!
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一日を通してもっとも紫外線の量が多い時間は12時から14時。また、曇りの日でも紫外線がガンガン降り注いでいることは知られていますが、日陰や家の中にいても紫外線が届いていることも多いので要注意。一般的には、薄曇りで80%の紫外線が、屋外の日陰で50%の紫外線が届いているのだとか。
さらに、上から降ってくる紫外線だけでなく、地上からの照り返しも大敵。都会のアスファルトでは10%、水面では最大20%、砂浜はもっとも高くて10〜25%の紫外線がリバウンド。真冬の雪上では80%! 外出時は季節関係なく日焼け止めが必須です。
美白の条件の一つ、キメこまかな美肌を目指すには毛穴対策が重要。ころころと氷でマッサージしたり、冷水で洗顔すると、毛穴がきゅっと引き締まってきめが整い、顔も引き締まって小顔効果があるとか。美肌で有名な小雪さん、いつまでも若々しい松田聖子さんなどが実践しているのだそうです!
肌が生まれ変わるターンオーバーは、寝ているときにしか行われません。とくに22〜2時の4時間は肌のゴールデンタイム。もっともターンオーバーが活発になるこの時間に、ターンオーバー以外のことにエネルギーを使っているとお肌の老化は進むばかり。寝るまでは無理でも、メイクは22時までに落としたいですね。
女性の顔そりをしている理髪店も増えましたが、理髪店での顔そりはインスタント美白の有効手段。ホットタオルで蒸してから始めるため、古くなった角質や自分ではなかなか剃りきれないうぶ毛が一掃されるため、顔全体の明度がアップ! 顔そり後の化粧のノリも抜群です。デート前日にぜひお試しを。
体のサビの原因「活性酸素」を減らし、細胞をみずみずしく保つ抗酸化物質として最近注目されているのが「白金ナノコロイド」。食品添加物として使用が認められいる物質で、白金(プラチナ)を2ナノメートル(10億分の2m)に微小化したもの。これは他の抗酸化物質と違って触媒なので、半永久的に働き、効果が持続し続けるのだそう。これを使った商品も続々と登場してくるとかで、待ち遠しい。



text / Kanai Yukiko、Cafeglobe
photos / Cafeglobe
design / Kadoike Mika