|
||||
| 企業トップと対等に話をするために 必要なスキルが詰まっている資格 合格には、2000時間以上の勉強が必要と言われ、社会人が取得する資格のなかでも難関とされている中小企業診断士。財務管理はもちろん、経営戦略や販売管理、店舗やスタッフマネージメント、法律にいたるまで、企業経営のあらゆる面を見わたす能力が問われるこの資格は、ひとつの部署を統括する管理職に必要なスキルそのもの。 橋本さんは、優秀な営業マネージャーとして、20代で社内表彰を受けたこともある。そんな人が取得するのは当然という気もするけど、実際は、受験勉強をはじめてから合格まで、山あり谷ありの長〜い道のりだったそう。 「当時は、一次から二次まで2〜3年ぐらいで合格するのが平均的。でも私は、なんだかんだと6年もかかってしまったんです。今は法律が改正され、一次から二次までの受験期間に制限ができて、勉強にあまり時間をかけすぎても、合格できなくなってるんじゃないかな?(笑)」 この資格を独立や起業へのステップとして目指す人もいるが、橋本さんはあくまで自分の業務に必要なスキルとして取得を目指したタイプ。 「営業もマネージャー以上になると、お客さまとしてお会いする相手は社長さんや役員レベルの方。初回は『元気のいい女の子が頑張ってるな』と会っていただいても、そこから具体的な商談につなげるには、経営者と対等に話せるだけの知識が必要です。それを仕事で痛感し、最初は経営学修士(MBA)を取ろうと、まず社内の研修制度を利用して、1年仕事を休んで早稲田ビジネススクールに入ったんです」 仕事と勉強の二重生活こなすには 時間と場所を“買う”割り切りも ところが、当時の早稲田ビジネススクールは、企業からの研修生を受け入れる専修学校。修了しても、MBAは取得できなかった! 「愚かなことに、それを知ったのは入学式当日(笑)。でも、一年勉強に専念できたのは、すごく良かった。研修期間を終えて、仕事に復帰してから、MBAに代わる資格として、中小企業診断士を目指したんです。当時、営業兼マネージャーだったので、会議や接待で夜までびっちり詰まったスケジュールの合間に、どうやって勉強時間を滑りこませるか、日々予定表とにらめっこでした」
平日は忙しい橋本さんが選んだのは、週末や休暇を勉強時間に充てるという方法。「週末は学校に通い、ゴールデンウィークや夏休みは“合宿”に強制参加。仕事ともプライベートとも離れて、勉強に専念するには、それしかなかったんです。なので、合格までには時間もかかってますが、お金もかなりつぎ込んでます(笑)。ただ受験生同士で勉強会をすることもあり試験を通じていろんな人と知り合えたし、勉強もすごく身につきましたよ」 当時の試験は、受験科目すべてが平均点以上でないと合格できなかった(現在は科目ごとの取得が可能)。財務関係の科目が苦手で、なかなか点数が稼げず、でも得意のマーケティング分野は嬉々として勉強を続ける橋本さんを見て、とある学校の講師から、「合格できるような勉強をしなきゃ」とアドバイスされた。それが取得を目指してから4年目のこと。 「その一言でふと我に帰って(笑)。不得意科目の勉強はもちろん、受かりやすいと評判の試験会場をわざわざ選んで、最終的に北海道で受験。2泊3日の旅程だったんですが、前日はホテルにこもって勉強、試験が終わったらすぐ東京に戻り、まったく受験生のようでしたね」 自分の関わり方が 企業や組織を変えていく 現在の橋本さんは、さまざまな企業から営業部門の委託を受けたり、営業職の派遣を行う営業アウトソーシング部門の責任者。顧客への業務提案を行う際、中小企業診断士のスキルを、そのまま生かすことができるそう。
もちろん具体的なプランの作成や顧客との面談は、部下にまかせる部分も多い。「私自身はやりたいことが明確なので、人に任せると、もどかしく感じたり、私の意図がうまく伝わらないこともあります。でも、商談という舞台の上に立つ役者はあくまで担当者。役者が一番良い状態でいられるように支援するのが自分の仕事だと考えているので、担当者の可能性を信じて、なるべく誉めようと心がけてますね」 営業のプロフェッショナルとして、まぶしいキャリアを積んできた橋本さんだが、橋本さん自身のモチベーションはずっと、営業成績やノルマ達成とは別のところにあったそう。 「自分が関わることで、その組織や企業が成長するのを見るのが好きなんです。その関わりの結果が、受注なんですね。受注までのプロセスは、私だけのオリジナリティだし、それを発揮できるのが嬉しい。『ゼクシィ』では自分の仕事で新しい市場が生まれ、今担当している営業アウトシーングも、5年前にはまったくなかったサービス。自分の仕事が、社会に影響を与え、ちょっとづつ世の中が変わっていくこと自体が面白いんです」 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
text / Kikui Tomoko photos / Cafeglobe |

日本女性の20人に1人がかかるといわれる乳がん。早期発見と治療を啓発するピンクリボン運動が世界規模で行われています。エスティ ローダーからは
|
|
N35の日常(仮) パート3 |
|---|---|
|
|
MONICA BABY BLUEディレクター 若林恵のハイブリッド育児 |
|
|
ビューティサプリお試しレポ |
|
|
京女のつれづれ草 |
|
|
マサイマヤ族母になる |
|
|
MOVIE HUNTER |
|
|
大人インテリアの一考 |
|
|
一服のもてなし 其の2 |