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高校生のころから美容雑誌をすべて定期購読するなど、「三度のご飯より美容」というほど美容が好きだという山本さん。“美”を追いかけているときが楽しくてしかたがないのだそう。
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美容を極めたい一念で NYの老舗の美容学校でトップに
スラリとした長身で、やわらかく女性らしい印象の山本未奈子さん。実はNYで歴史のあるビューティセラピスト養成スクールの卒業試験を、過去最高得点でパスする大変な努力家である。いったい何が、山本さんをそこまで駆り立てたのだろうか?
きっかけは、夫のNYへの転勤だった。もともと、美容情報を雑誌などから熱心に収集、デパートの接客担当者から教わったことも次々に実践し、週に1度はエステに通っていたというほど美容好き。長年悩み続けていた敏感肌をどうにかしたいという思いも手伝い「最先端の美容情報が集まるNYにせっかくいるのなら」と、納得いくまで基礎から学ぶことを決めた。
NY州認定ビューティセラピストの資格取得を目指して1年半、朝から晩まで解剖や細菌についてなど、基礎から徹底的に勉強した。「大好きな美容を極めたいという思いがとても強かったんです。外国人だからと馬鹿にされたくもなかったし。とにかくちゃんとした結果を出したかった。私、負けず嫌いなんです」。
ひたむきに、今その瞬間の気持ちにしたがった。その結果「これまでどれだけ情報に踊らされていたのか」ということにも気づいた。「例えば、化粧水は皮膚科学では水にすぎません。保湿成分は入っているけど、それでも日本人が化粧水を好むのは結局、使用したときの心地良さのため。私は必要なステップではないと考えています」。
山本さんは、日本女性のニーズに応える使用感を追究しつつ、無駄なく効率のいい美肌づくりを促す化粧品設計にこだわり、新スキンケア「シンプリス」の生みの親となった。
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