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更新日:2011年2月2日 RSS

キャリアインタビュー
忙しく楽しく、素敵なキャリアを磨いている女性を発見!
vol.031
だしCafe 店長
小西美夏さん
プロフィール
1994年、味の素株式会社に入社。広報部門などで勤務するが、管理栄養士の資格取得を決意し2004年に退職。2年間の学生生活の後、社会医療法人で栄養士として勤務。2010年、株式会社味の素コミュニケーションズが運営する、だしを楽しむためのオープンスペース「だしCafe」店長に抜擢される。
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じつは「店長業務の誘いを一度は断った」と話す小西さん。「当時は関西在住でしたし、管理栄養士として勤めていた病院の正職員でしたから。でも実際に担当の方に会ってお話を聞くと、『だしCafe』への興味が強く湧いてきました。若い世代に日本の食文化を伝えたい、という店のコンセプトに共感できたのでしょうね」。
 
食物アレルギー問題に触れたことをきっかけに
味の素(株)広報から管理栄養士に
 日本古来の食文化であるだしの魅力を若い世代にもっと広めたい、と2010年10月に東京・有楽町にオープンした「だしCafe」。このユニークなカフェの店長が、小西美夏さんだ。

 現職の前は、管理栄養士として病院に勤務していた。さらにその前は、味の素(株)で10年間、正社員だったという。大胆なキャリアチェンジだが、その根底にはいつも“食”への想いがあった。

 「味の素(株)勤務時代、料理関係の方に会う機会が多かったんです。なかには80歳近いのにすごく熱心な料理学校の校長先生もいらっしゃり、『食を通じて人を幸せにできるって素敵だな』と感じていました」。やがて食物アレルギーで悩む親子と知り合い、「管理栄養士になる」という具体的な目標に辿り着く。“食”の世界で、自分をもっと活かしたい。退職を決意して、栄養士の専門学校に通い始めた。

 「社会から取り残されるようで、正直不安だらけでした」と語る10年ぶりの学生生活。「働かないストレス」を少しでも和らげたくて、夜間は料理スクールの講師をしていたという。二足のわらじでの学生生活を2年間、病院での現場経験を3年間経て、管理栄養士の資格を無事取得。さて次のステップは……、という時に、古巣の味の素(株)から『だしCafe』の話がきた。これが転機となった。「味の素(株)の退職者リストに私の名前が載っていて、事務確認のついでに、ここの店長を探している話を聞いたんです。その時はまさか自分がなるとは、思いませんでした(笑)」。
text / Tanaka Mari
photos / Nozawa Tomoyo

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