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| 今、いくつかの銀行では“冬のキャンペーン”として、外貨の金利や為替手数料を優遇しています。なんだか、円で預けるよりも、ずっとオトクそうですよね。外貨定期は外貨での元本は保証されている商品です。でも、これはあくまで外貨ベースでのお話。円から外貨、外貨から円に替えるときにかかる為替手数料や為替レートによって、元本割れが生じる可能性があることは知っておきましょう。 |
![]() 金利や年利4%とは、あくまで、1年間の利回りのこと。パンフレットに年で表示されていても、最初の定期期間である1ヶ月や3ヶ月にしか適用されません。たとえば3ヶ月の外貨定期の場合、4%÷3ヶ月/12ヶ月=1%になります。しかも、20%の税金がかかるので、3ヶ月後に得られるのは、実質0.8%の利息です。日本の普通預金よりはずっとマシですが、4%のイメージとはかなり違いますよね……。しかも、これに為替手数料がかかり、為替レートが円高に振れると、利益は確実に減るのです。 外貨は、円高で買って、円安で売るのが基本です。たとえば、1ドル=100円のとき購入し、1ドル110円になったならば、10円分トク。反対に1ドル90円になったならば、10円分損をするしくみです。これを為替リスクといいます。為替の変動が大きく影響することは知っておきましょう。 |
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ドル→円、円→ドルに替えるときに、それぞれ為替手数料がかかります。米ドル定期の場合は、片道1円、往復で2円かかるのが一般的(最近はもっと安い銀行もあります)。預け入れ時と解約時、同じ為替相場だとしても、手数料がかかるだけ損をするので、為替手数料の金額は必ずチェック! また、キャンペーンで為替手数料の優遇をしていて、預け入れ時は優遇された手数料でも、解約するときはそうでないことに注意を。 金利を魅力に思って外貨定期に預け入れをしても、満期前に解約したら、外貨普通預金と同じ金利になることが多いです。満期のときは、なるべく、自動継続で利息を再投資するタイプを選び、自分で為替のタイミングを見計らってから、円に交換したほうがよいでしょう。先ほども述べましたが、キャンペーンの優遇金利が適用されるのは、預け入れをした最初の1ヶ月や3ヶ月のみで、その後は通常の金利に戻ります。 |

| ●ソニー銀行 「冬の外貨キャンペーン」 2005年1月28日まで、米ドル、ユーロの為替手数料が、片道なんと10銭!(通常は25銭) イギリス・ポンド、オーストラリア・ドル、ニュージーランド・ドル、カナダ・ドルがいずれも30銭に(通常は50銭)。金利は、米ドル3ヶ月、1万ドル未満の預け入れの場合は、年1.42%(12月15日現在)。 ●東京三菱銀行 「ウインター・セレクション」 2005年1月30日まで、ウェルカム定期プランで、外貨定期の金利が上乗せされるサービスを行っている。たとえば、米ドル、3ヶ月、30万円相当額以上で、年利4%。東京三菱ダイレクトを使えば、さらに年0.5%上乗せされる。この他、投信+外貨のパッケージプランなどもある。 ●新生銀行 「おためし外貨(PowerTrial)」 円普通預金からこの1ヶ月もの外貨定期預金に直接振替えると、満期時にボーナス金利が加えられる。たとえば、10万円相当額以上の米ドルなら、通常金利0.3%+ボーナス金利4.7%で5%に。ただしこれは年利で、1ヶ月間のみ適用され、その後は店頭表示金利が適用される。 |
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| text / Yagi Yoko illustration / Honta Tsuguo design / Cafeglobe.com |

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