雑誌などで、お金に関する記事を読んでも「結婚費用のための貯金術!」や「住宅ローンの賢い返済法」なんて言われると、「即実現したい夢がない私は対象外!?」と、ひそかにお悩みの方も多いのでは?
「何十年後に受け取る年金を考えて、今から貯蓄に励める人って、むしろ珍しい。それより気になるのは、毎日お財布から出し入れするお金。お金の使い途は、知らず知らずのうちに、その人の価値観を表しているもの。お金に強くなるには、まず自分の価値観を把握することが重要なんです」と、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さん。
確かに、缶コーヒーで済ませれば120円で済むのに、カフェでその倍の金額を払うのは、単なるコーヒー1杯以上のものを求めるから。例えば、友人との時間、空間、サービスの質などに価値を見いだしている、ということ。イコール、そこにあなたの「価値観」が現れているというわけだ。
お金の使い方を観察することで「自分が何に重きを置いているのか」を知るのが、マネーセンスを身に付けるための第一歩。まずは1〜2週間、自分が何にお金を使ったのかをメモして、そこから何を得たのか考えてみよう。自分でも気づかなかった一面が見えてくるはず。 |