今週はちょっと嬉しいことがありました。出版社時代の同僚で私が内心おしゃれ番長と仰いでいる友人が、ロード寄りのクロスバイクを買ったのです! 身につけるものはことごとくスタイリッシュ、自宅はモデルルームみたいなおしゃれ番長です。流行をいち早く嗅ぎ分けるそのアンテナにスポーツ自転車がついに引っかかったか、と小躍りしました。自転車ブーム、本物ですよ、全国のみなさん!
さっそくヘルメットを被りグローブをつけて、やはり私の勧めで買ったemetersをつけて都心を走り始めているそうです。今日は7.5km走ったと、さっき
SNSサイトに初報告が上がっていました。「今日は夕方に祐天寺まで。いやー快適。速い。気持ちいい。今はとくに、暮れなずむ頃からの風が、いい感じです」とのこと! 「心なしか、体幹が引き締まったような気が」とも言っていましたが、それはさすがにまだ早いと思う……。

「乗りやすさには大満足です。車の少ない夜、都心をしゅーっと走るのが気持ちいいですねぇ♪」とは、RA5 Wのフレームサイズ440mmを担当しているyuko。
さて、
前回はこのタイヤのほっそ〜いロードバイクとはどんな自転車なのかをご説明しました。今回は、各ブランドから出ているロードバイクの中でも、
アンカー・ウーマンがどんな自転車なのかをご説明したいと思います。
■女性のための設計がいっぱい! アンカー・ウーマン アンカー・ウーマンは、その名の通り、「
アンカー(ANCHOR)」というスポーツバイクのブランドに去年の秋に初めて登場した女性向けモデルです。国際レースで活躍しているブランドだけに、硬派、ピュアスポーツなイメージがあります。

●アンカー・ウーマンRA5 EX W(サイズ380mm)
shukoが担当しているこの380mmサイズは、小柄な人やスポーツバイクがまったく初めてな人でも乗りやすいように、あまりきつくない前傾姿勢にできるのがポイント。shukoは身長163cmだけれど、まだ前傾が苦手なのでこれでちょうどいいとか。詳細はアンカーサイトで>

●アンカー・ウーマンRFX8 Equipe W(サイズ420mm)
RA5 Wと同じ設計思想に基づきつつ、フレームがオールカーボンになったハイグレードモデル。ブリヂストン・アンカーの自転車は、西欧人よりも手足が短い人が多い日本人の体型やポジションを研究しつくしているので、国産モデルならではの乗りやすさを感じる人が多いのだそう。詳細はアンカーサイトで>
ではアンカー・ウーマンは何が違うのか。簡単に言うと、日本人女性の体の大きさ(身長・手足の長さ・体重)や筋力、走り方に合わせ、いろいろな適正化が図られているのです。
まず、もちろん私が最も感心したのが、自転車の本体であり命とも言うべきフレームの設計。男性に比べて小柄な女性でも自然なライディングポジションが取れるようにフレームを小さくしつつ、ハンドリングが悪くならない設計のフロントフォークが組み合わされています。また、同じパイプなら短いほど剛性が高くなってしまうので、ウーマン用の少しやわらかいフレームも今回開発したのだとか。これで、小さいサイズの自転車は乗り心地が硬くなりがちという問題も解消。
次に「ラクだなぁ」と思ったのが、ハンドルでした。手が小さい人(ショートリーチ)の場合、標準のブレーキ/シフトレバーは少し遠すぎて、いざというとき怖かったりします。この点、アンカー・ウーマンのオリジナルハンドルでは、ハンドルのカーブを緩やかにし、さらにショートリーチ用のスペーサーやレバーを装備してあるので、指を伸ばさなくてもレバーが手に入って来る感覚です。また、ハンドル幅も女性の肩幅に合わせて狭めなので、大きなハンドルを掴んだときのように「腕がガニマタ」になって疲れることもない。

アンカー・ウーマン用オリジナルハンドルを横から見た図。ハンドルのカーブが緩やかなのでレバーが近づき、ショートリーチ用スペーサーを噛ませたレバーと相まって、手の小さい人でも不安なくブレーキングができる。

ギアシフトは、ブレーキレバーと一体になったレバーを内側に倒すことで。その内側、ハンドルバーの水平部分に見える小さなレバーがセーフティーレバー(ブレーキの補助レバー)。ドロップハンドルに慣れないうちは、ハンドルのこの部分を握っていてもブレーキングができるので、とっても安心。
その他にも、ペダルの回転半径(クランク長)を165mmのやや短めのものにすることで、あまり脚をドタバタ上げ下げしなくていいのでラクになっていたり、ドロップハンドルに慣れていなくても安心して乗り始められるセーフティレバー(ブレーキの補助レバー)も装備(※RA5のみ)。もちろん、サドルも女性の骨盤に合わせて少し幅広めでソフトな硬さのもの。
■乗ってみて、体がホッとしたのを実感 スポーツ自転車なのに、昔から乗っていたみたいにすっと乗れる。無理がない。長距離を走ってみたくなったり、少しスピードを出したりすることにもチャレンジできる。それはこういった細かい設計や調整のおかげなんだなと感じている次第です。とくに私はこの間までいわゆる男性用XSサイズのロードバイクに乗っていたので、アンカー・ウーマンに乗って体がホッとしたのを実感、ロードバイクが手強いんじゃなくて、サイズや設計が合わなかったからキツかったんだ、もっとラクしていいんだ、ということに気づいたのです。感謝。
もう少ししたら梅雨も明けるので、また通勤に週末に、体のコンディショニングとプチ旅行の楽しみを兼ねて、どんどん乗りたいと思います。次回の更新(7月8日予定)もどうぞお楽しみに!

自転車通勤用に購入した、自転車用のバックミラー。パイプ状になっているハンドルバーの右側の端に差し込んで固定します。最終的には首を振って見ないと安全ではないけど、ちらっと後ろの様子を窺うには便利なツールなのです。
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