

世界一有名なあの“パンダ”が、ラグジュアリー業界を震撼させている?
イギリスのWWF(世界自然保護基金)が、昨年12月にスタートしたキャンペーン「Deeper Luxury」は、ラグジュアリーブランドに持続可能なビジネスを求め、「真の意味でラグジュアリーを目指しましょう!」と訴えかけるもの。
注目すべきは、ラグジュアリーブランド大手10社を対象にした事実上の“エコ格付け”。環境問題や人権問題への対応を、各社の資料だけでなくNGOの評価もあわせて独自の基準で採点している。しかも100点満点中、最高でも68.5点と辛〜い評価で、トップのロレアルでも「C+」。落第点の「F」ブランドも2社あるのです。
さらに、ブランドの広告塔たるセレブリティにも苦言を呈し、「自らの消費者への影響を認識すること」など、正しきセレブになるための「Star Charter」なる6つのお約束を掲げています。
まるで人の通知表を覗くようなドキッとするレポートではありますが、自分の好きなブランドがもっと人と環境にやさしくなるならば、これはもちろんLOVE!なニュースといえましょう。(サクマ)
2008年1月28日

ラグジュアリーブランドを対象にした、世界初のエコ格付け。もちろん、やみくもに消費社会を批判するのではなく、企業には改善策となるアクションプランを、セレブリティやマネージャーには「Star Charter」を提示し、このキャンペーンへの参加協力を求めています。消費者に向けたショッピングの心得もあり、ブラジル発のエコブランド「Osklen」やサステナブルなジュエラー「Johm Hardy」などWWF公認の地球にやさしいブランドも紹介されています。パンダもなかなかやりますね!(photo / Luxury shopping in London (c)Greg Armfield/WWF-UK)

パンやカップヌードルの値段が上がってますよね。小麦の値段は数年前の3倍など、とくに穀物の国際価格が急騰しています。
この大きな原因が、バイオ燃料。おもに植物の炭水化物や油分からとれるバイオ燃料は、植物が育つときにCO2を吸収するので、燃やして出るCO2は京都議定書の規制に入りません。そのため、とくに自動車社会のアメリカやEUでは、次世代の燃料としてモーレツに推進されています。このビジネスチャンスに世界中の穀物業界は目の色を変えているとか。
でもでも、バイオ燃料のために熱帯雨林が切り拓かれたり、穀物の値段の高騰で発展途上国の人たちが口にできるパンが減るような今の状況は大いにHATE!
日本はまさにこれからバイオ燃料に向かって加速しようかというところ。バイオ燃料の行方には要注意です。(アオキ)
2008年1月28日


(写真上)イギリスではこの4月から、ディーゼルに最低2.5%のバイオ燃料を混ぜることを義務づける予定。もう入ってきちゃうのです。でもやっぱりいちばんは燃料を使わないこと。クルマや飛行機の利用はできるだけ減らす。まずはそこからです。(下)調理に使ったてんぷら油で走るバスは、どうせ捨てられてしまう素材なので、むしろLOVE! 固めて捨ててる場合ではないのです。
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