

cafeglobeでこれまでにも何度かレポートしてきた、欧米で広がっている「ペットボトル水の消費を減らそう」運動。N.Y.市長、ロンドン市長、ベニス市長やベニス総大司教といったリーダーたちの「もう水道水しか飲みません」発言につづき、このたび、イギリスのウーラス環境大臣があらためて「お冷や奨励」発言をして話題になっています。
ウーラス氏曰く、「水をボトル詰めにして、ときには数千キロの遠くからエネルギーを使って運び、挙げ句にボトルは埋め立て地へ。レストランでも、堂々と水道水を頼むべきだ」。
ここで嬉しくなるのが、世界でも珍しい、我らが日本の「お冷や」文化。席につくなり当然のように水をもらえるなんて、考えてみれば、なんてLOVEなホスピタリティ。世界に自慢できそうです。(アオキ)
2008年2月25日

ウーラス氏は、先進国の飲料会社などが発展途上国で次々に水源を独占し、地元の人々が飲料水不足に悩む例が増えていることも指摘。世界では不衛生な水のために1日に6000人の子どもが命を落としているとか。最近は、欧風のつもりかミネラルウォーターの売り上げを期待してか、日本でも高級なお店ほどお冷やが出てこない傾向があるけれど、堂々とお冷や、お願いしようではありませんか。

全国津々浦々、もはやニホンの風景の一部にさえなっている自動販売機。いつでもどこでもホカホカorヒエヒエの飲み物を楽しめるのは便利だけれど、自販機はハッキリ言って超大型冷蔵庫(or保温庫)。その数の多さも考えると、自販機が消費するエネルギーには、HATEを献上するしかありません。
日本自動販売機工業会のサイトによると、ドリンクの自販機は全国に約270万台。1台あたりの消費電力は1620kwh。以前ご紹介した携帯電話の充電器のときと同じようにざっと計算すると、原子力発電所1基弱を自販機で使っていることになります。街角でホカホカorヒエヒエのためだけに原発1基です。
家庭用の冷蔵庫と同じく、自販機ももちろんどんどん省エネになってきています。お客が買ったドリンクをその場で急速に温めて提供するというかしこい自販機も出てきているみたいです。これ自体はLOVE。でも、でも、でも。こんなに街中どこを向いても自販機というほどの数、いらないのではないでしょうか。そもそも、見た目もあんまりきれいでないし……。(アオキ)
2008年2月25日

二酸化炭素でいうなら、日本のドリンク自販機が出している二酸化炭素は、日本全体の総量(12億トン)のなんと1%。仮の話だけれど、もしドリンクの自販機がすべてストップすれば、6%減らさなければいけない(京都議定書)うちのおよそ1%は達成ということになる。うーん、すごい。
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