

おしゃれエリアとしてまだまだ発展中のイースト・ロンドンはショーディッチに画期的にCOOL!なレストランが登場した。
調理に使う電力は特別に購入した水力発電のもの、空調は脇を流れる運河の水温をヒートポンプで利用。屋上には太陽熱温水器と太陽エネルギー発電パネル。フードマイルを考え、食材はできるだけイギリス産のもの。空輸した食材は使わない。お客に出される飲用水は、運ばれてきたボトル入り水ではなく、店内で浄水されたもの。生ゴミはミミズコンポストで処分し、日本で生まれたEMぼかし方式で廃油の堆肥化にも挑戦中。さらにさらに、店で優先的に雇用・職業訓練しているのは地元のフリーターたち……。
なんだか夢のようだけれど、本当の話。そんなお店を率いるシェフは、あのジェイミー・オリバーの元でも働いていた、これまたイケメンなアーサー・ポッツ・ドーソン氏。資金を出したのは、地元コミュニティの活性化を目的とする日本で言うところのNPO。ロンドンに行くことがあったら、応援するためにもちょっと足を伸ばして行ってみて!(アオキ)
2008年3月24日


(写真上)シェフのドーソン氏が手がけた同じロンドン市内のレストラン「Acorn House」は、やはりエコな経営方針で高い評価を受けている。WATERHOUSEも、ベジタリアンメニューの多い「モダン・ロンドン」キュイジーヌを標榜している。(下)屋上に備え付けられた太陽エネルギー発電で、いくらのエネルギーが作られ、何キロのCO2が削減されたかを表示するパネルが店内に掛かっていた。
●WATERHOUSE Restaurant
10 Orsman Road,
London N1 5QJ
tel.: +44-20-7033-0123

もうすぐサクラのシーズン。町でみかけるサクラの大半はソメイヨシノです。実はソメイヨシノは接ぎ木で増えるクローンザクラ。古代から人々に愛でられたのはヤマザクラなどの野生種です。こうした自然のサクラは開発などでだんだん姿を消していきました。
ソメイヨシノの開花は見事です。コピーして簡単に増えるので日本中に植えられました。ただし病気に弱く寿命は60年、長くて100年とか。戦後いっせいに植えられたソメイヨシノの寿命はもうすぐなのかもしれません。
サクラがなくなる、と思うだけでなんだかとってもサビシイ感じ。せめて今あるサクラだけでも長生きさせたい。そのためには要・花見マナーの見直しです。枝を折ったり傷をつけたりは御法度。傷から病気になりやすい。ビニールシートはやめてゴザにすべし。浅く根を張るサクラはビニールが息苦しい。カラオケはやめてアンプラグド。大音量では花が散ってしまいます。HATEなマナーを改善、サクラもきっと喜ぶことでしょう。(トリ)
2008年3月24日

樹齢何百年などという大木はヤマザクラなど野生種のサクラ。ソメイヨシノとちがって木々により開花もまちまち。なので長期間お花見が楽しめる。古代から江戸時代はサクラといえばヤマザクラのことを指した。有名な奈良県・吉野山のサクラもヤマザクラだ。※写真はソメイヨシノ。©iStockphoto.com/Juergen Sack
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