

イギリスの大手スーパー、マークス&スペンサー(M&S)が5月6日から食品用のレジ袋を1枚5ペンス(およそ10円)に有料化しました。
日本でもレジ袋の有料化は着々と進んでいるけれど、このニュースがとくにLOVE!なのは、M&Sがイギリスでは全国区の大手スーパーだから。ブラウン政権がレジ袋廃止に熱心で、こういった自主的な取り組みが進まなければ袋への課税なども考えると言っていることから、M&Sのこの試みが成功すれば、他のさらに大手のスーパーも追随する可能性が高いのです。
すでにM&Sは、北アイルランドなどで有料化を実施しており、およそ7割の削減効果が現れているとか。人々に「使い捨て時代は終わったよ」と実感してもらうという意味で、意識改革効果の高いレジ袋削減。日本でも、全国区スーパーの対応が待たれるところです。そろそろどうですかー?(アオキ)
2008年5月8日

M&Sは、2012年までにグリーン電力の導入や食品パッケージの縮小・生ゴミの堆肥化などでカーボン・ニュートラルになること、自社からゴミ処理場に行くゴミをゼロにすることなどを目標としている。でも6日に店頭を見に行ったら、薄手で小さいレジ袋は無料で配布してた……「このサイズの袋だけ例外です」とのこと。お昼時、周りのお店がすべて無料で袋を提供してる中、まだまだ難しいのかなー。お客でその袋を断っているのは、5人に1人くらいでした。
●M&Sのエコページ「Plan A」

90年代後半から、毎年のように世界中の平均気温が次々と最高を更新してきたこの10年。でも次の10年はあんまり気温の上昇はないかも……とドイツの科学者が世界的に有名な科学雑誌『ネイチャー』(5月1日号)で発表をしました。
これまでの今後の気温予測モデルに、北大西洋の海流などのデータを加えてスーパーコンピューターで計算しなおしてみたところ、この10年前後はあまり上がらないという結果が出たのだとか。
でも、「これは地球が持っている揺れのひとつ。この10年は階段の踊り場で、その後また上昇を始めるという予測結果が出ている」とこの科学者自身、これが温暖化は進んでいないという証拠ではないとしています。むしろ、気温が上がらないことで「ホラ、温暖化などない」という意見が出てくるかもしれないので要注意、と釘を差しているニュアンス。
日本でも40℃なんていう夏が増えないならとりあえず一息つけるけれど、ここで油断してはならないようです。(アオキ)
2008年5月8日

太平洋の温度分布(2006年11月20日)。右下の赤い帯が高温水域のエル・ニーニョ。こういったエル・ニーニョが現れたり現れなかったりといった現象、北大西洋のメキシコ湾流が強まったり弱まったりするといった現象を、気温予測モデルに組み入れたところ、今回の予測結果が出たのだそう。©NASA/JPL-Caltech
| 017 | 2008年05月08日 |
| LOVE | 世界で広がるレジ袋廃止の動き 英大手スーパーM&Sが、1袋10円に |
| HATE | 今後10年くらい気温上昇が止まる? でも温暖化が止まったわけではない? |
| 016 | 2008年05月01日 |
| LOVE | ポップで使いやすい こんなマイ箸で始めてみない? |
| HATE | そろそろ浜辺が恋しい季節! でも、その浜辺が日本から消える? |