カフェグローブLOVE:水を含んでしっとり舗装/HATE:居酒屋タクシーより問題 - LOVE & HATE

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更新日:2008年7月10日

LOVE&HATE!!今週のイケテル&イケテナイ

LOVE 026
打ち水効果で都会を涼しく
増えてます、水をしっとり含む舗装

  近年、冗談じゃなくヤバくなってきている都会のヒートアイランド現象。とくに東京は湾岸地区に大量に建った高層ビルで風の流れが途絶えたこともあるのか、身の危険を感じる暑さにも。そこに自分だけ涼めればいいというアイドリング中のクルマの熱が吹いてきて……。

  で、お役人さんたちもさすがにこれは辛いと思ったのか、さすが土建系は話が早いのか、屋上緑化などいろいろ施策がされています。最近増えたなぁと思うのは、雨水などを含んでゆっくりと蒸発させる「保水性舗装」。歩道の場合、最近敷かれたブロックが目の粗いものならそうだったりします。

  この保水性舗装、しみ込んだ水が蒸発する際に熱を奪うので(気化熱)、路面の照り返しが減るのです。アスファルトやコンクリートに比べ、路面の温度差で10℃、歩く人が感じる気温で3〜5℃下がるのだとか。外回りの多い方など、保水性舗装マップを作ってなるべくそこを通るようにしてみるとか。一応冗談ですが、意外といいかもです。(アオキ

2008年7月10日

こんな風に雨が上がって半日くらいしてもしっとり濡れた風情なのが保水性舗装。水を通す透水性舗装というものもあり、これは砂漠化している都心の地下に雨水を通そうというもの。大雨の際、川に流れ込む雨水を減らし、洪水を緩和するという効果も期待されてます。えらいね!

HATE 026
霞ヶ関、居酒屋タクシーも困るけど
アイドリングタクシー行列も困る!

  居酒屋タクシーで注目を集めた、霞ヶ関のタクシーの使い方。今ならG8のために書類を作ったり各国と折衝をしたり、過酷な勤務でタクシーを使わざるを得ない状況が少なくないのは確かでしょう。お疲れさまです。

  でも、毎晩12時頃になると、官庁の回りをとぐろを巻くように伸びるタクシーの列。全部、エンジンかけっぱなし、今の季節ならエアコンかけっぱなしです。もくもくとCO2が出てます。タクシーに乗るなとまでは言わないけれど、アイドリング禁止、運転手さんたちの部屋を作って呼び出し制にするとか、ハイブリッド以外の車種禁止とか、なんらかの手を打てないものでしょうか。

  G8でも結局決まらなかったけれど、日本などの先進国は2050年までにCO2排出を今より8割減らさないといけなくなるはず。対策が遅くなればなるほど大気中にCO2が溜まるので、後々より大変になります。早く、早く。(アオキ

2008年7月10日

illustration / Shiriagari Kotobuki
design / Shimizu Mamiko (Mame Design)

文部科学省をぐるりと取り囲むタクシーの列。全部、エンジンかかってます。省庁によって、並んでいるタクシーの会社や組合が分かれているのもちょっと興味深い。先日訪問した内閣府の駐車スペースでも、運転手さんはみんなクルマの中で、アイドリングしたままでした。総理、まずはお膝元から、お手本を見せてください。