2007年秋冬パリコレクションが2月25日〜3月6日まで行われました。モード界を揺るがす『Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)』『MIU MIU(ミュウミュウ)』『LANVIN(ランバン)』らのショーが開催され、世界中からエディター、モデル、バイヤーなどファッションセレブが大集合。彼女たちを見ていて「さすが!」と思ったのが、最旬のトレンドアイテムを、“自分らしく”気こなしていること。ランウェイからの情報をいち早くキャッチして、リアルクローズとして着こなす彼女たちをお手本に、トレンドの着こなし方を考えてみました。

<写真左>昨シーズンからのビッグトレンド、エナメルのバッグをスニーカーと合わせた『teen VOGUE』誌のグロリア。オレンジのカットソーとスパンコールのボレロの重ね着にボトムスは懐かしのチノパン! オリジナリティいっぱい。<中>フランス版『VOGUE』編集長のカリーナをCELINE(セリーヌ)のショー会場でキャッチ。モードなベストがさすがの存在感です。難易度の高い構築的なベストに、定番のグレーのカットソーと細身のタイトスカートを合わせて、ぐっと大人っぽく。<右>カチューシャやスカーフ使いは今年の夏そろそろマスターしたいスタイル。彼女のように昔っぽいスカーフに大きめフレームのサングラスなど全身をレトロな雰囲気にまとめれば、こなれた印象に。

<写真左>ジワジワと人気を集めているのが、クラッチバッグ。パーティ仕様ではなく昼間に持つのが今年らしい。全身黒だけどブラックスキニーでカジュアルにまとめるのが“デイリークラッチ”の新ルールです。<中>ボリューミーなシルエット人気は、2007年春夏から秋冬シーズンにかけ、引き続き続行中。ビッグトップスには細身ボトムスがセオリーだったのに、ワイドなパンツで個性的に着こなしているオリジナリティと固定概念にとらわれない潔さは、見習いたいもの。きれいな同系色のグラデーションでまとめれば難しいバランスも制覇! <右>こちらは番外編。個性的な私服でコレクション会場でも話題の的だった人気モデル、イェケリーネに遭遇。流行のワンピースはピンクをセレクト。頭には天使の輪のようなヘッドアクセサリーと白のタイツでファンタジック路線。似合っていたけどマネするにはちと難しい……。
トレンドをそのまま取り入れるのではなく、古着っぽいアイテムをミックスしたり、同系色にこだわったり、ちょっぴりルールを破ってみたり……。頭ガチガチで考えるより、「こんな風に着こなしたら楽しいかも」という遊び心が、ぐっとおしゃれに見えるコツ。失敗を恐れず、トレンドを自分なりに楽しんでみるのがおしゃれ賢者になる近道かも! (ライター・柴田麻希) |