時には野生動物のように! 野生のカンを研ぎすますべし
ところで、先日番長は、某女性誌の取材で、北海道の旭川、美瑛、富良野に行ってきたんですね(帰りには、鮨ランチに小樽にも寄って☆)。最近、すっかり九州マニアの女になっていましたが……北海道最高〜♡。
番長のロケは、前後の日程や周りの地区が雨でも、そこだけ晴れる……というジンクスがありまして。いやほんと、たぶん過去100%じゃないかな〜こ・こ・ろ・が・け? で、旭川でも、ロケ中はミゴト晴天!(全撮影が終了し、スタッフ一同でカフェに入ったとたん、雨が降り出した)。
美瑛の絶景ポイントで、美しい白樺を見ながら、清涼な空気を吸ってリフレッシュして! 富良野にて、素晴らしい十勝山脈をのぞみつつ爽快乗馬を楽しんで! 素敵なホテルやお店で、旬野菜や魚介を中心に、おいしいモノ満喫して! メインイベントの、旭山動物園にも立ち寄りました。動物園も、ちょうど休館中×取材用に貸し切り日だったので、動物たちとのびのび触れ合うことができました。
でも正直、行く前は、動物園ってちょっとイヤだったんですよ。なにせ、番長は、駒沢公園や代々木公園で散歩してる犬見ても、「ぐあああ!何飼い慣らされて、媚びた顔してやがるんだ。自由に生きろ!」と、全部ヒモ切ってまわりたい衝動にかられるような女です(しないっすよ、秘めたる心の衝動です)。だから、子ども時代に動物園に写生大会や家族で出かけたり、大人になってうっかりデートで遊びにいくたび、どっと落ち込んでいたのです。
「パオーン」だったり、「キュルキュル」だったり……人間のワガママにより、野生や故郷を奪われてしまった動物たちの哀切な泣き声が、いつまでも脳裏やココロに残ってしまうのです。ところが、旭山動物園のやつらは、違ったんですね〜。
なるべく、「野生に近い環境で、動物を放任飼育する」がコンセプトなだけあり、なんかどう猛なの(笑)。白クマ館で出会ったさつき(♀)なんて、番長を見つけるなり、「何、あのちゃらちゃらしたアマは!」と言わんばかりに、ザッパー!と海に飛び込み、ガラス越しにcho勝負挑んできて!!! びっくり! しかも、2回目(!)は、おもちゃのビニールの灯油入れみたいなのまで、ガサっと乱暴に投げつけてきて……ホントやる気でした。
番長も、ペンギンやあざらしのところで(きゃわい〜)とかほのぼの和んでいたんだけど、白クマ館で一気に目が覚めて、ロックオン! 「なにぃ!やるわよ!」急きょ、立ち上がりファイティング・ポーズへ(笑)。
「……なんか、すごい女の戦いしてましたね……」とスタッフもびっくり。
「……餌入れても、彼女、めったに飛び込まないんですけどねえ……。時間かかると思ったのに……」飼育係さんも、アゼンとしてました。
「ええ……。でも、シベリアの大地で、ふたりが裸で出会っちまったら。確実に殺されてますわ、わたし……あの手、あの眼光。実は足も速そうだしね……」と蝶々。
動物園を出たあとも、あの危機感に興奮したのか、胸はドキドキ・全身カッカきてました。イスラム文化圏&サハラ砂漠を旅したとき以来の、動物的緊張感でしたわ。ほんと、(くっそー、なぶり殺しにされてたまるかああああ)と、旭川の雄大なあたりを走り回って、がぜん足腰鍛えたくなるような(笑)。
それで、しみじみ思ったんですが。ほんと、私たち現代の色女って、知らず知らずのうちに、去勢された動物みたいになってるのかもね? あかんね。快適な都会生活やあまるほどの情報で、頭でっかちになって、どうしても動物的本能がにぶっちゃっているんでしょう。だから、地球環境がヤバくなったり、変化が起きていることにも「ニュースやデータや、他人の文章や声明を読む」まで気付かないし、旧価値観や思い込みや科学的データで、ガチガチな人は、なんと読んでも気づかない(涙)。
番長は、定期的に自然どころに行ったりとんでもなく不便な山奥にこもったりして、バランスをとりたくなるのですが、それでも甘いんだな〜って旭川動物園で気づきました。みなさんも、ときにはキャンプしてみたり、山奥行ってみたり、普段見る景色とはとんでもなく違う自然環境に、身を置いてみてはいかが?“何か”や“今の自分”に、カラダで気づくかもしれませんよ〜。