更新日:2008年11月4日 RSS

cafeglobeスタッフ3人のMy Sweet Little Bike生活 今日も、自転車に乗りたい♪ 「マイ・スイート・リトル・バイク」

休日のお散歩に、通勤に、ときにはランやヨガのようなエクササイズとして…… もちろんエコ的にもCOOL! 大ブームの予感がするスポーツ自転車に、cafeglobeスタッフ3人がトライ! 発見・感動満載の長期レポートにご期待ください。 スポーツ自転車入門ガイドとしてもぜひ★

no.15

未知の距離、スピード、疲労感で、
不思議な多幸感につつまれた129kmの巻

写真:今回の案内人 Yuko(ユウコ)
Yuko(ユウコ)

趣味はゆるベジ自炊、バレエ、ジョーバ。
キレイ&合理的なものに心が動きます。
ロードバイクはアンカーが初めて。

  アンカー・ウーマンでスポーツバイクのある暮らしを実践するこの連載。私yukoが締めくくりとして参加したのは「ツールドちば」でした。関東近郊の自転車好きなら誰もがチェックしている人気イベントです。九十九里海岸をぴゅーっと走ってきました!


■♪はーるばる、来たぜ、くーじゅうっくりー!!♪

  「yukoも締めに長距離走ろうか。大人気イベントだから、すぐ申し込んどいてね」とリーダーyokoに言われ、8月に慌てて「ツールドちば」にエントリー。「3日目が楽そうだから」と、言われるがままに申し込み、自分が走る距離が「129kmだ!」と気づいたときには時すでに遅し。

当日の朝、まだ6時頃。レンタカーを九十九里海岸の駐車場にとめて、はい、チーズ。まだ129kmというのがどのくらいの辛さなのかわからず、不安で笑顔が硬いyukoであります。


  「こんな長距離無理です……」と、途方にくれる私にyokoは「ちょっとはトレーニングしなきゃダメだよー。20kmでいいから、こまめに乗っておいたほうがいいよ」と言い残してハワイへと旅立って行ったのでした。

  あっと言う間にイベント前日。東京は半蔵門のcafeglobeオフィスを後にし、yokoと私はスタート地点の白子温泉へ出発。宿にも自転車人がいっぱい! 「あの人も明日走るのかな」などとキョロキョロしながら、宿の食堂で地元の魚介をふんだんに使った料理に舌鼓。練習してないけど大丈夫か自分。あーーこのまま走らず寝ていたい……。

  もちろんそうは問屋がおろすわけもなく、翌朝は5時にyokoに叩き起こされ集合場所へ。ゼッケンを受け取り、準備体操をして、スタートは7時45分。ところがスタート早々、目の前のおじさまと後ろのお兄さんが立ちごけ(ビンディングを使っているせいで、自転車に足がくっついたままバタンと転ぶのです)!

この日出走したのは1300人! 元F1レーサーで最近はサイクリストとしても非凡な走りを見せている片山右京さんも特別参加していました。「そのへん歩いていると、いつもの小柄で泣きそうな右京なのに、自転車に乗ったら超カッコいいの! 自転車の人が言う“からだがキレてる”っていうのはああいう筋肉のことを言うのね!(うっとり)」と男性のからだには一家言あるyokoが力説していました。


  びびりつつ、ひたすら前の人について脚をクルクルまわします。ツールドちばでは、自ら自転車に乗り先導してくださるスタッフの方が大勢いるので、初心者でもペースを崩さず走ることができます。emetersを見たらずっと時速27kmペースで走っていました。普段はこんな速さでは走らないので、その気持ち良さにびっくり。また、前の人が引いてくれる(ペースを作って風よけになってくれる)快適さが身に沁みてよくわかりました。なるほど。チームを作って自転車で走る醍醐味ってこういうことなのか。長距離乗るってこういう感じなんだ!

  犬吠埼の手前が、急坂が続くこの日の難所。でも、自転車を一度も降りずに登り切りました! しんどいポイントでは、ブリヂストン宮崎さんが言っていた「自転車って漕ぐんじゃなくて“転がす”んですよ」という言葉を思い出したり(宮崎さんありがとう)。巨大な風車が立ち並ぶキャベツ畑を通り抜け、市街地を抜けると、その先にはキラキラ光る海と空とお弁当が!

犬吠埼には、風力発電の風車がいくつもありました。風力発電も、自転車も、持続可能な再生エネルギーという点では共通ですね。自転車の燃料はごはんですから。未来のためにどっちもますます盛んになってほしいなぁ〜。クルクル。


折り返し地点(70.2km)の犬吠埼に到着するyuko。この時点ではまだまだ元気いっぱい。「スタッフの方が引いてくれるから、時速27kmでずっと走ってたよー。こういうのって気持ちいい!」とまだ饒舌でした。


参加者に供されたのはツールドちばオリジナル「九十九里銀りん」弁当。銀りんですよ、銀鱗&銀輪(自転車ネ)。飯岡漁港直送沖〆いわし、銚子漁港直送秋刀魚の蒲焼き、県産豚の佐倉味噌焼き……など土地の食材を使ったお料理が9品も。お世辞じゃなく、本当においしかった。ふだん小食のyukoも、この日はぺろりと完食!



■出会いがないとかボヤいてるアナタにも自転車を

  補給ポイントなどで何度か、「ブリヂストン・アンカーの女性版ですか?」などと声をかけてくれる人がいました。よく話しかけられるだけでなく、走っている間中、多くの男性にすごーく親切にしていただいたのが印象的でした。適切な車間距離は……とか、後ろのブレーキ大丈夫ですか?とかあれやこれやアドバイスも。なんだか嬉しい。

お昼の燃料をお腹におさめたら、さぁ後半戦に出発! 再び、黄色いジャージを着た指導員の後ろについて走り始めます。前の人についていくと、空気抵抗が減るからすごく走りやすくなるし、指導員の方はちょうどいいペースを作ってくれるので、とてもありがたいのです。


しかし、yukoはさっそく現れた急坂ですでにいっぱいいっぱい。yokoが路肩でカメラを構えていることにも気づかず、白線だけを凝視して行ってしまいました。


  ふむ。思ったんだが、出会いがないと嘆いている女子は、今すぐ自転車に乗るべきなんじゃないだろうか。爽やかなイケメンが大量にいる幻の漁場がここにあるぞ! 太い脚出してレーパン(レーシングパンツ/自転車用のお尻パッド付きスパッツ)履いて、巨大ヘルメットかぶって、メイクがドロドロに溶けてるうえ鼻水まで垂れてる私ですら、かっこいいお兄さんたちに相手にしてもらえたんですから。あなたがヤル気なら、彼氏という名の自転車メンテ係はすぐに調達できる! そこの君。今日から自転車を!

補給ポイントで、なんとママチャリの若い男子を発見。ギアもついていないみたいだし、これで129km走るなんて、正気の沙汰とは思えない……。でも、噂によるともう1台ママチャリがいたそうです。


最後の補給ポイントにヘロヘロで到着、yokoが差し入れたあんころ餅をがっつくyuko。「あと全部食べちゃってもいいですかぁ〜?」。


  ……とまあ、男性諸氏そしてyokoに励まされてどうにかこうにか、後半戦も終了。ゴールをくぐったのは日没直後。碧い空と夕日のグラデーションが美しくて、ちょっと感傷的にすらなっちゃいました。

見てください、感動のゴール姿を! 最後の補給ポイントを出たとき、うっかり速い男性グループの後ろについてしまい「失敗した、絶対ついていけない」とガックリ。でも少し頑張ってついていくと、空気抵抗の少ないスリップ・ストリームに入れたのか、なんとかついていくことができたのです! そしてそのまま時速30km超でゴールイン。未知のスピードの高揚感、疲労感、達成感につつまれて、もうなんともいえない多幸感に浸りました……長距離ライドにやみつきになる人の気持ちが、わかったカモ。


  129kmなんて走ったら口もきけないほど疲れるかと思っていたけれど、海水浴の後のような心地よい疲労感。100km以上も走りきったというのは、いろんな意味で自信になりました。意外に体力あるじゃん、自分。むしろ楽しい、気持ちよかった。山を感じて、潮風を受けて、澄んだ日差しにとけ込んで。長距離ライドでさらにさらに自転車が好きになったかも! アンカーちゃんにyokoとshuko、また一緒に走ろうね。ブリヂストンの田代さんと宮崎さんにも大感謝です♪

ゴールでは、地元商工会の女性たちがイワシの団子汁をふるまっていました! ……が、yukoはちょっと遅すぎたため、大鍋はもうカラッポ。涙。来年はもっと速くなって、アツアツの団子汁をいただこう、そう決意した2008年秋の夕暮れでした。


  3人でそれぞれに自転車ライフを送ってきたわけですが、いよいよ次回が最終回です。乞うご期待!
リンクボタン:バックナンバーを見る

My Sweet Little Bike 生活をしている3人

Yoko(ヨウコ)

クロスバイクでの自転車通勤8年で(毎日じゃないけど)鍛えた腹筋とお尻が密かな自慢。
夢は自転車での欧州縦断!
乗っているのは:アンカー・ウーマンRFX8 420mm

Yuko(ユウコ)

趣味はゆるベジ自炊、バレエ、ジョーバ。キレイ&合理的なものに心が動きます。
ロードバイクはアンカーが初めて。
乗っているのは:アンカー・ウーマンRA5 440mm

Shuko(シュウコ)

自称「運動神経ゼロ」、クルマの免許も持っていない室内派。
スポーツバイクは今回初挑戦だけど、ママチャリはプロ級。
乗っているのは:アンカー・ウーマンRA5 380mm

SPONSORED BY BRIDGESTONE ANCHOR WOMEN 日本人女性のために作られたアンカー・ウーマン

アンカーRA5 EX W

ロード入門者のための軽量アルミモデルRA5をベースに、小さい手でも握りやすい形状のハンドルやレバーを装備、初心者や小柄な女性でも快適なライディングポジションを追求したモデル。

フレームサイズは380mmと440mmの2種(380mmは身長142cmから対応!)、 カラーはピンクとブルー、重量9.4kg(380mm)

リンクボタン:「ブリヂストンサイクル」のロードバイク&クロスバイクのページへ
写真:「アンカー・ウーマン」
cooperation / Bridgestone Cycle Co., Ltd.
text & photos / cafeglobe
design / Shimizu Mamiko (Mame Design)