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ベビー服は趣味とサイズが決め手
対処法としては、出産直後の新生児のアイテムは、ママ本人が事前に用意してあるはずなので、頼まれでもしない限り避け、ヨチヨチ歩きが始まり、外出が増えて産着から洋服へと変化する1歳頃のサイズ(70〜75cm)を選ぶとほとんど喜んでもらえるみたい。ただこの頃までは個人の体格差も激しいので、サイズを聞くことができないような場合は、差が小さくなる2歳頃のサイズ(85〜90cm)を贈るのが、最もリスクが少ないかも。ロンパースタイプであれば、少々大きくても寝ていたり、抱っこしているぶんにはオッケーだしね。もちろん、ベビーの顔立ちよりも、ママの服の好みをしっかり把握しておくことが最優先課題なんだけれど。
近しい関係ならば、直接欲しいものを聞いてしまうのも手。少々味気ないと思うけど、失敗するよりはいいかもしれない。私の場合、ブランドの靴が欲しい、と言ってあったので(ミーハーね)、友人たちと、会社の同僚たちからそれぞれ靴が贈られてきた。もちろん、すっごくうれしかったのだが、なんとそのうちの1足、トッズのベビーシューズは一度も足を入れることなく終った。トッズのベビー用はワンサイズなのだが、なんと甲の高さが合わず足が中に入らない!
なんとかつっかけて写真だけは撮ったものの、悔しくて仕方ない。おくるみに包まれている新生児の頃には靴は見せ場がないし、必要ないという人もいて、さらに落ち込んだ。もし贈るなら、歩き始める1歳以降のサイズが無難。新生児には、ブーティーというニットの靴下カバーのかわいいもののほうが実用的。ただ、同じくすぐに履けなくなったエルメスのベビーシューズ(そのかわり大注目を集めて鼻高々だった)とともに、我が家の最高に素敵な飾り物として、2足とも客人には大人気のアイテムである。
うれしくなかった、というよりも困惑したのは古着のベビー服。出産祝いとしてお下がりを大量にくれた人がいたのだが、結局1枚も利用しなかった(着ない場合は誰かにあげてね、と同封のメモには書いてあった)。出産祝いというのなら、せめてその中の1着でも、ハンカチの1枚でも、新品が欲しかったと思うのは私のわがままだろうか。もちろん、出産祝いじゃなければ、こういうリサイクルは大賛成。結局私は友人たちを招いて山分けし、有効利用できてよかったのだけど。
得をしようとするより、記念だと割り切る
ベビー服やおもちゃを欲しがる人が主流派だと言っても、自分のセンスに自信を持っている人は、商品券や現金を欲しがる傾向が強いよう。趣味の合わない服やグッズをもらってもムダだと合理的に考えるからでしょう。でも、たとえ現金や商品券を贈られたとしても、「もらった商品券で子どもの靴を買ったよ」などと、報告すればいいけれど、生活費に組み込まれてしまったりしてなんの反応もしなかったら、贈ったほうとしては味気ないのでは。もちろん全額使わなくてもいいから、もらった人はぜひ、小さくてもいいから記念になるようなものを買うようにしたい。これになったのね、と贈り手が自己満足できるような。
ちょっと逆のパターンをひとつ。最近出産した私の従姉妹が親戚中に出した内祝はバームクーヘン。私は何も思わなかったのだけれど、これが皆からブーイング。消えものだから記念に残らないという。出産祝いのお返しは形のあるものが基本。人によっては形が残らないほうがいいという意見もあるけれど、年配の人には根強い感覚かも。
人に差をつける出産祝い
さて、編集者としての目で見て、今私が注目しているのは、銀座「宮本商行」(注1)の銀のカップとスプーンのセット。何を隠そう、天皇皇后両陛下が名前を入れて愛子様に贈ったもの。実は、佳子様、真子様にも同じものを贈られているのでした。でも値段はとても手頃。一生の記念という意味では(天皇家御用達という意味でも)これ以上の付加価値はないかも。
それからジュエリーでは「ポメラート」(注2)のDoDoシリーズのチャーム。木馬やイルカ、恐竜などなど、キュートなシェイプが36種類。もともとは大人用だけど、子どもがつけてももちろんかわいい。ひとつひとつの名前に意味が隠されているので、
ベビーの記念日ごとに集めていくのもオシャレ。集める、といえばリチャード ジノリ(注3)のバースデープレートもオシャレ!
実際に使えるサイズだし、おそろいのマグカップなどもあるので実用的。何人かで贈るのならば、かえって値段的にも(プレート\10,000、マグ\4,000)がいいかもしれない。かわいいながら高級感ある数字がいい感じ。
変わったところでは、ワインボトルやフレグランスのボトルに、ベビーの名前や記念のメッセージを刻んで贈るギフト(注4)がおすすめ。ママがお気に入りのブランドものの香水にメッセージを刻んで贈れば、きっと喜ばれるはず。センスのいいレリーフとして使えるし、一石二鳥かも。
その他、「育児の達人」という育児ソフト(注5)を贈るというのも意外性の点ではマル。日記や予防接種のスケジュール管理など、役立つ項目がいっぱいなので、育児に不安を抱えているママたちに活用してもらえたらいいなと思う。グッズばかりでなく、こんなふうに、新米ママの生活を精神的にサポートする商品も出産祝いギフトとして考えてよいのでは。
結局、もらわないよりはもらったほうがうれしいし、ベビーの写真をつけてお返しするのもまた親としては楽しい! だから、タイミングを気にせずに、思い立ったら吉日、とばかりに贈ってみては。商品で迷ったら本人に聞いてみてもいいんだし。でも、「おめでとう」の気持ちは早めに表わして損はない。eCardという便利なものもあるんだから、どんどん活用して、喜びをわかち合いたい。

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(*注4)
2−U(トゥーユー)
http://www.2-u.co.jp/
ガラスや陶器をレリーフしてくれる専門店。用意されているアイテムもシンプルでセンスがいいので、こだわりのある人への記念品には最適。フレグランスはブルガリからバナナリパブリックまで商品も幅広い。もちろん、手型、足型などの出産祝いの基本アイテムもあり。
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(*注5)
育児の達人2002
http://ikuji.tatujin.org/
index.html
0歳児の子育て中パパ・ママのための育児サポートソフト。育児記録、育児日記、成長記録、育児費用記録など、すぐに使える機能が満載。予防接種のスケジュール管理も、アドバイスつきで安心!
定価\3,000(銀行振り込み手数料は別)*Webサイトから体験版が無料ダウンロードできます。
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