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都心から5キロ、運河を臨む「東雲キャナルコート」の中央ゾーンに「CODAN」がある、というニュースを聞きつけました。
「公団」と書くと懐かしいけれど、「CODAN」と書くと違う印象がします。(現在、「公団住宅」 は「UR賃貸住宅※」と名称を変えています。)CO=共に、DAN=団、集まり、らしいです。なるほど、ちょっとこれには興味ありますね。というわけでさっそく見学に行ってまいりました。
「普通のUR賃貸住宅と比べて5歳くらい入居者の平均年齢は若くて活気がありますね」。CODANを含む「東雲キャナルコート」を開発したUR都市機構のT氏は、こう言って額の汗を拭います。うきうきするようなカラフルな色を使った棟、夜は間接照明が点いて綺麗だろうと想像を逞しくさせる棟、そして光や風がふんだんに入り込むスペースのある棟と、従来の公団と違う新しい実験的なイメージの建物群にまずはびっくりします。
「でしょう? 憧れのカリスマ建築家チームとUR都市機構のコラボで新しい“暮らし”の提案をさせて頂きました」。そう胸を張るT氏は「僕ならば隈研吾氏作の『光と風が入り込む棟』に住んでみたいのですけれどね」とぼそっ。彼もめちゃくちゃ建物が好きなのだな!

わくわくしながら、僕がこの日見せて頂いた棟は、山本理顕氏デザイン「水回りを主役」にした棟と、伊東豊雄氏デザイン「アネックス(離れ)付き住宅」の棟。
前者は玄関がシースルーになっていました。廊下から中が丸見えなのですね。一瞬「えっ? 」と思いましたが、意外に思い思いの生活をディスプレイして開放的に住んでいる住民の方が多かったのが新鮮でした。後者は「家族という単位での住み方の新しい提案」です。ふたつの個別の空間がありながらも庭を挟んで「ひとつの家族」として繋がっているという発想。それぞれにそれぞれの生活のこだわりと提唱があり、細部に作り手のメッセージを感じ取ることが出来るので、どちらも建物好きにはたまらない物件といえます。
こういう「ちょっとした冒険」が毎日の生活の中に組み込まれていけば、今までにない新しい生活ができるかもと、見学終了後、共用スペースのウッドデッキでさっそく部屋の間取り図を広げて「今の荷物をトランクルームに入れると住めないこともないか」などと移住妄想中の僕に、突然海風が吹きました。潮の香りがあたりに漂って、一瞬なんともいえない幸せな気持ちに包まれました。
この運河沿いのCODAN、かなり、僕、好きですね。
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※今回大江さんが訪ねた『UR賃貸住宅』って?
「UR賃貸住宅」は、UR都市機構が運営する賃貸住宅。 敷金(3ヶ月分の家賃)以
外の礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要なのが特徴です。 ワンルームから
ファミリー向けまでバリエーションも豊富。
最近では、新築以外のほとんどの住宅は無抽選・先着順で入居可能。耐震性・居住性
に優れた安心規格。インターネットでの申し込みも可能(一部除く)。ぜひチェック
してみて!
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