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カフェグローブ読者のみなさま。おひさしぶりです! 夫のJ・ルカ&2匹の猫とともに、やってきました西海岸。これから1年間、オレゴン州ポートランドで出会う、ゆるゆると楽しい四季折々の“歳時記”的風景をお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくおつきあいくださいね。 オレゴン州と聞いてたいていの日本人が想像するのは、懐かしのテレビドラマ『オレゴンから愛』、そして「大自然」なのだとか。私はテレビドラマは観ていなかったのでどんな風景が出てきたのか知らないけれど、まあオレゴン州を舞台にドラマを撮ろうと思ったら、自然が主役になるのは当然のなりゆきかもしれない。 でも、ここポートランドは草原や森林の中にあるわけではなく、人口53万人(ポートランド近郊も含めると200万人)の都会なのであります。デパートもあれば、高級ホテルも劇場もある。路面電車やバスなどの公共交通網が発達しているし、タクシーもけっこう走っている。ニューヨークと比べたらもちろん小規模だけれど“都会暮らし”という点は同じ。違うのは、家賃が安いことや、街中にも木や草花が多いこと。そして、暮らしてみてだんだんわかってきたのだけれど、この街には東海岸とはまたひと味違う独特の文化があるらしいのだ。 そのひとつは、酒場文化。ポートランドは地ビールが盛んで、人口あたりの醸造所数も全米一を誇る。また東海岸ではまったく知られていないリキュールやカクテルがこの地では“定番”だったりする。私もさっそくいくつか試してみたのだが、これがなかなかイケルのでありますよ。 というわけで、今回は「酒場で知るポートランドの味」およびその葉的応用編をお届けしましょう。みなさまもとくとご賞味あれ! このラムは、その名が語るようにアルコール度が151プルーフ、つまり75.5%。普通のラムやウイスキーはだいたい80プルーフ、つまり40%くらいだから、「151」はその2倍近い強さの特殊なラムというわけ。 わが家でも試しに普通の80プルーフのラムでやってみたのだけれど、アルコール度が低いせいかきちんと火がつかず、砂糖を炙ることができなかった。「151」は一般の酒屋では手に入りにくいので……(次ページへ)
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text & photos / Watanabe Yo design / Takeue Tomoko |

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