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第20、21回で取り上げた月経と生理用品、 引き続き、生理用品を研究しているコ・フェ・ミンさんをお招きして、 今回は、生理用品の安全性に焦点を当てたいと思います。 どんな商品なら、私たちは安心して使えるんだろう? 文/稲垣早穂(ライター) |
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各社とも強調していたのが、日本の生理用品の基準はアメリカよりもずっと厳しいということ。日本では、タンポンは「医療用具」、ナプキンは「医薬部外品」。一方、アメリカではすべて「雑貨」なんだよね(日本ではおりものシートが「雑貨」)。 |
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ユーザーも声を上げよう! エフティ資生堂のナプキンは塩素漂白を行わず、高分子吸収剤(ポリマー)はパルプに練り込んであるので肌に触れることはないとのこと。ユニ・チャームのナプキンとタンポンも「塩素フリー」とか。 P&Gは、「漂白成分は残留していない」とのこと。P&Gには、ドライメッシュシートのことも質問してみました。あのメッシュ、'86年の発売当時ものすごく画期的だったんだよね。薄くて、経血がナプキンの表面に残らない感触、新鮮だったなあ。でも、何度かかゆみを感じたことがあり、気になってたの。 どうやらお客様相談室などに「ムレる」「かぶれる」などの相談もあるようで、その内容を把握した上で、「ドライメッシュシートが合わない方もいらっしゃるようです。しかし、安全性に関しては問題ありません」とのコメントでした。 安全性を高める努力はメーカーの義務だけど、ユーザーの側も声をあげる労力を惜しんじゃダメだよね。肌の弱い人も、「私の肌が弱いからかぶれるんだわ」って納得するんじゃなくて、「私のような人も多いはず、誰でも安心して使えるものを作ってください」って言う。これって大切だよね。 |
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生理用品は非エコなのか? 最後になるけど、昨今の話題はエコ方面への配慮。ナプキンは使い捨てでいいのか、タンポンのプラスティックのアプリケーターは果たして「自然にやさしい」のか。どう思う? んもう、エコってどうして女性に押しつけられがちなんだろう? いや、おっしゃることはわかるんだけど、使い捨てナプキンの利便性はなかなか手放せないよねえ。 例えば、古紙再生のナプキンなんてどう? 厚労省の基準で今のところNGなんだけど、少々価格が高くなっても、安全でエコマークつきのナプキンが販売されたら買うなあ。タンポンのアプリケーターについては、ユニ・チャームは焼却してもダイオキシンが発生しない素材を使用しているそうだけど、よりエコな素材が出てくるのを期待したいよね。 そうそう。なにがなんでも布ナプキンを使えというなら、洗ってくれるヤプーがほしいぞ(笑)。それにしても月経と生理用品って、オンナの身体の語られ方とかジェンダーとか、ホントにいろんなテーマが詰まってるんだね。今後も研究、楽しみにしてるよ! 取材協力/株式会社エフティ資生堂 ユニ・チャーム株式会社 プロクター・アンド・ギャンブル・ ファー・イースト・インク |
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text / Inagaki Saho illustration / Hirayasu Kyoko 次号予告 8月22日頃更新予定
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