 |


Cafeglobeの専売特許コンテンツ、オンナのためのセクシュアリティを考える連載が戻ってきました! しかも今回は強力な著者をイギリスからお迎えしての開催。日本に暮らしたこともあるタビサの愛のあるエッセイ、どうぞお楽しみください!
文=タビサ・フライト

 |
|
 |

今回は、まだ私も実の姉(そりゃもう何でも話す仲なんだけど)とさえ話したことのないアレについて。ある友だちは普通にしているし、別の友だちは「やるわけないじゃん!」と言い、また別のコは彼氏がやりたがってるし彼女自身も興味はあるけど……というアレ。アメリカで行われた調査によると、ゲイカップルの50%、ヘテロカップルの35%が楽しんでいるというけど、あんまりみんな語らないアレ。そう、アナルセックスのこと。こう聞いただけでオエーッと思う人は、今のうちに読むのをやめてね。こんど恋愛とかお花とかについて話すときにお会いしましょう。
私の経験では、お楽しみメニューにアナルもありとわかったとき、注文しなかった男性はいないかな。日本人の男性もけっこう好きよね。もちろんイギリスの男性も大好きみたい。どうしてなのかはわからないけど、ある種のタブーを破る快感も理由のひとつなんじゃないかしら。
じつはイギリスでは、ほんの30年前まではソドミー(アナルセックス)は違法行為だったの。だから今でもお尻で楽しむことは罪だと信じている人はいる。いまやブリジット・ジョーンズ映画にも出てくるくらい市民権を得てきたけれど、それもつい最近のこと。まだオーラルセックスみたいに失敗談を笑いとばしたりできるほどにはなってない。だからこそ「秘めごと」的コーフンはあるかもね。
| 彼にとっては新しい「空間」の誕生にも |
 |
でも、アナルが気持ちいいのはタブーだからだけじゃない。お尻の穴や結腸には神経細胞が何十億と集まっているから。いい感じに刺激されれば、男性にとってはまるで新しい「小さくてキュッと締まる空間」の誕生になるわけだし、女性にとっては他で得られるどのオーガズムより深くて強い快感を得られるってわけ。
もし彼がいっつも「そっちじゃないよー(汗)」というエリアをウロウロしてたり、「あれ、狙いが外れちゃった」とか言ってるなら――きっと興味あるはず(でももちろん、彼がやりたがってるからって、やらなくちゃいけないわけじゃないからね。やりたくないことにはいつでも「NO」と言える力強さは持ってないとね)。あとは、最近「結婚するまで処女を守ろうキャンペーン」が繰り広げられているアメリカでは、処女を守るためにアナルセックスをする女の子も多いとか。これはいかがなものかと思うけど。ま、いずれにせよ、興味のあるみなさんのために、彼を裏口からお迎えする方法を伝授します。 |
| 楽しむために覚えておきたい3つのこと |
 |
アナルセックスでとっても大切なのは以下の3つ。
1● 相手とのコミュニケーションと信頼。
アナルセックスがすばらしいのは、ひとつにはものすごく親密な行為だからという要素もあるの。でも乱暴にされたりしてしまうようでは、簡単にひどい経験にもなってしまう。アナルに挑戦してみようとふたりで決めたら、ふたりでゆっくり開発していくこと。最初は普通にヴァギナでセックスしている最中やオーラル中にアナルも刺激してもらうといいかも。さらに、彼も自分のアナルを攻められるのが好きになると、彼があなたを刺激しているときの気持ちも抜群によくなるから不思議なもの。「穴」を攻められる快感が実感としてわかるようになるからかもね。ふたりでシェアできる快感っていいものよ。
2● ローションはたっぷりと。
友だちがいいこと言ってたの。「このくらい必要かなと思う量をとったら、さらにその2倍を使うの」って。KYJellyなどの水ベースのローションがおすすめよ。この裏口は本当に狭いから、ローションをたっぷり使って少しずつドアを開けること。まずは指でゆっくり試してみて、ペニスや他のものを使うのはそれからね。ふだんはさんざんに言われてかわいそうな小さなペニス君もこっちでは最高のヒーロー。彼のが小さい人はラッキーと思うべし。あ、でもお尻に入れたペニスをすぐにヴァギナに入れるのは感染のもとだから厳禁。あと、妊娠の可能性がないといっても、コンドームは使ったほうがいいでしょう。「アレがくっついてきちゃったりしないの?」と心配?
たしかに下剤とか浣腸を使う人もいるけど、私はそこまでしなくていいと思う。とにかくゆっくりやってみて、変だなと思ったら無理しないでストップ。いつだってまた試せるんだから。
3● 体はラクにして。
アナルって聞くと、四つん這い姿を思い浮かべがちだけど、もっとリラックスしたポーズでも大丈夫。お尻バージンなら、横向きでスプーンして(ふたりが同じ方向を向いてスプーンを重ねたようにぴったりくっついて横になること)みたらどうかな。慣れてきたら女のコがトップに乗るのも、挿入の具合を調節できていいかも。くれぐれも、彼にポルノビデオの真似みたいなことはするなと言い渡しておくこと。慣れないうちにあんなバカスカやったら、あっという間に救急車のお世話になること間違いなし。とくにアナルセックスの場合は、濃厚な前儀でお互いを高めたり、心からお互いをケアしあう信頼関係が不可欠。それでこそすばらしい快感もえられると思うの。
アナルの世界は奥が広いの。これが楽しめるようになったら、「D-P(Double Penetration/ダブル挿入)」にも挑戦してみて。そう、彼のとバイブとの二刀流でお楽しみ。お尻プラグとか、そういうトイも楽しいかも。この世界は冒険してみることが肝心。安全と、パートナーと自分に対して常にオープンで正直であることも忘れないでね。ではお楽しみあれ〜! |
|
|
 |


 |


女性のためのエロティック・フィクション作家。20代のとき日本に3年ほど暮らした経験あり。30代半ばのシングルマザーでもある。タビサが描く女性たちは、いつもセックスに対してポジティブで、冒険心旺盛。エロ小説としての読み応え(!)もさることながら、読むと元気になれるのでCafeglobeとしても大オススメ!
●タビサの本をamazon.co.jpでチェック!>

|
|