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Cafeglobeの専売特許コンテンツ、オンナのためのセクシュアリティを考える連載が戻ってきました! しかも今回は強力な著者をイギリスからお迎えしての開催。日本に暮らしたこともあるタビサの愛のあるエッセイ、どうぞお楽しみください!
タビサの英語原文が見られるようになりました。文字の色が変わっている表現をクリックしてみて!
文=タビサ・フライト

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真実の愛はみつかるの?
インターネット・デーティング顛末記 |
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インターネット・デーティング。イギリスでもちょっと前まではオタクとか寂しい人が使うものというイメージがあったけど、今ではみんな使ってる。私の友だちも、独身のコはみんなこのデートサイトに写真もアップして、ソーシャルライフのひとつとして有効活用してるみたい。仕事であんまり出会いがない人、独身の友だちが少ない人、あとは私みたいにあんまり家から出ない人には最高のツールよね。
親友のケイティは、デートサイトを使い始めて1年。数え切れないくらいの男性からコンタクトがあって、実際に会ったのは3人――ケイティ曰く、3人ともかなりいい感じだったらしい――で、今その中のレンとつきあってる。私の兄は、ケイティとは別のサイトに登録して、いちばん最初に連絡をくれたマリーとつきあってそろそろ半年。そして、なんと私の元カレも登録しているのを発見。グググ。自己紹介で、自分のことを「魅力的」だって。ケッ。上等上等、私もいざ挑戦よっ。(英語原文1を見る>)
| 声をかけてきたのは50〜60代の…… |
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| タパスの小皿越しに、トマト味の口付け! |
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そのうちの1人、エリックが返事をくれた。何度もメールを交換して、気が合うことがわかったの。素敵、これって恋かも!
そしていざご対面。エリックが指定したのは、ロンドンの「Carluccio's(※2)」。念のため、次の予定があるから長居できないことにして、姉に時間になったら私の携帯を鳴らしてもらうことまで頼んでおいた……まったく必要なかったけれど。
もちろん、エリックは感じのいい人だったの。リングイーネはすごくおいしかったし。いや、マジでエリックはいい人だったけれど、いわゆる恋の火花は散らなかったのよね。レストランに一歩足を踏み入れた途端、わかってた。メールでときめいた、あのエリックではないってことに。でもま、これで自信がついたので、次の人、サイモンにコンタクトをとってみた。彼のメールはとっても面白くて、エンジェル駅(※3)の改札で会う約束をしたの。写真は見ていたからすぐわかると思ったけれど……
Q. エンジェル駅の改札、午後1時。頭の薄い男性は何人くらいいるでしょう?
A. 100人以上。
なんとかサイモンが私を見つけてくれるまでに私のほうは緊張でヘトヘトになっていて、落ち着くためにウォッカが何杯か必要だったくらい。でもこのウォッカのせいで事件が……!
みなさん、私は恥ずかしい。遅めのランチにしたタパスの小皿越しに、彼にキスさせちゃったのよっ。それまで別になんとも思っていなかったのに、この大胆な男の(編集部注:「ハゲな」と「大胆な」は同じ発音)、トマト味のキスで私は確信してしまったの。私ももしかして、ネットでパートナーを見つけた人のひとりになったのかしら♪
でも、私の幸せは短命だった。2回目のデートで、かなり熱心に私を自分のフラットに誘おうとするサイモンに、そういえば何度も私の電話に出なかったり、やけに短い携帯メールをビシビシ送ってきたり(ピーピー携帯が鳴りっぱなしであっという間に電池が切れて迷惑)することを思い出してピンときた。サイモンはネットデート魔だったのだ。あやうく騙されるところだったわ。なーにが、「真剣に長くおつきあいできる人を探してる」だわよね! |
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| 「話しておかなければいけないことがあるんだ」 |
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※1
タビサ的
おすすめデートサイト
●Guardian Soulmates>>
英国の左派高級新聞『Guardian』がスタートさせたオンライン・デーティングサイト
●match.com(英国版)>>
●match.com(日本版)>>
いわずと知れた、オンライン・デーティングの老舗サイト。各国別のサイトがあって、日本版もあり。
※2
Carluccio's
ビジネス上手なイタリア人、カルッチョさんが展開しているカフェレストラン。比較的手ごろなお値段で、本格的なパスタやエスプレッソが楽しめるので人気。青い庇(ひさし)が目印。
●Carluccio's>>
※3
エンジェル
ロンドンの北東にある地下鉄駅で、アンティークマーケットで知られていたが、このところぐっと人気のエリアに。学生が多く、東京で言うならさしずめ下北沢か。
※4
トテナムコート・ロード
ロンドン都心、SOHOの北の一帯。日本食レストランのほか、タイ料理店など、おしゃれ系レストランが多く出現している。 |
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女性のためのエロティック・フィクション作家。20代のとき日本に3年ほど暮らした経験あり。30代半ばのシングルマザーでもある。タビサが描く女性たちは、いつもセックスに対してポジティブで、冒険心旺盛。エロ小説としての読み応え(!)もさることながら、読むと元気になれるのでCafeglobeとしても大オススメ!
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