カフェグローブセックスするときハダカになれない!? さあ、あなたのコンプレックスは? - セックスライター・タビサの宝石箱

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更新日:2007年6月21日

セックスライター・タビサの宝石箱



cafeglobeの専売特許コンテンツ、オンナのためのセクシュアリティを考える連載が戻ってきました! しかも今回は強力な著者をイギリスからお迎えしての開催。日本に暮らしたこともあるタビサの愛のあるエッセイ、どうぞお楽しみください!
タビサの英語原文が見られます。文字の色が変わっている表現をクリックしてみて!

文=タビサ・フライト


セックスするときハダカになれない!?
さあ、あなたのコンプレックスは?

 昨日テレビで見た女性は、脚に自信が持てないあまり、黒い厚手のタイツを履かないと外出できないと言っていた。彼女はなんと、夫に一度もナマ脚を見せたことがないらしい。セックスするときはどうしているのかと聞かれると、「専用のタイツがある」との答え。

 それを見ていて、つくづく考えてしまった。いったい、どれくらいの女性が(男性もだけど)自分の身体の見栄えを過敏なまでに気にしていて、それがどれほど、性生活に影響しているのかしら?

 タイツ着用は極端なケースかもしれない。でも、私の知る限り少なくとも2人の女性は、何年もの間、パートナーに裸を見せたことがないと言う。ジュリアは、ぶよぶよしたおなかが恥ずかしいから、セックスの最中も絶対にTシャツを脱がないのだそうだ。パットは、今までダンナに明るい所でお尻を見られたことがないし、今後も絶対に見せるつもりはないと断言する。「彼に申し訳ないから」ですって!

 最近の調査によると、イギリス人女性の60パーセントは、セックスをする場所は暗い方が良いと思っているそうよ。不思議なことに、男性の意見は発表されていなかったんだけど……男というものは何もかも丸見えなのが好きで、自分に対する視線も気にしないというのが一般的な見方なのかもしれない。でも最近は、一概にそうとも言えなくなってきている気がするのよね。今時の男たちときたら、ますます外見を気にするようになってきて、自意識過剰ぎみ。そのうち、裸で寝ていたベッドから起き上がってトイレに行くときも、いちいち腰にバスタオルを巻くようになるんじゃないかと、ちょっと心配よ。(英語原文1を見る>)

 男女を問わず、身体を隠してないと、やっぱり落ち着かない!! という人は、けっこう多いのかもしれないわね。うん、じゃあ、恥ずかしがり屋さんが少しでもリラックスできそうな方法をいくつか考えてみようかな。

ポジティブなことにも目を向けてみよう

 自分の身体のどこを気に入ってくれているのかを、相手に尋ねてみるの。クリスティは、パートナーが自分をまるごと愛してくれていると聞いて感動したみたい。彼女は帝王切開の傷やら、ヒザの裏側なんかを、見苦しいと思って気にしていたんだけど、彼はそういう部分も、全部きれいだと言ってくれたんですって。

 肝心なのは、聞く耳を持つこと。私たちはたまに、相手の言葉を部分的にしか聞かないことがあるから、くれぐれも注意して。たとえば、彼に「君のオッパイは最高だし、お尻の形もいいと思うけど、ちょっと肌がデコボコしてる――セルライトができてるんじゃない?」とか言われた場合。ショックのあまり、どうしても最後のところだけが心に残るわよね。でも、あなたのいいところを褒めてくれてることも忘れないで。それに、愛されるためには、完璧である必要なんてないと思うわ。

 彼が口に出して言うのを恥ずかしがったら、紙に書いてもらってもいいしね。ジェニーは落ち込んだときには、彼氏が作ってくれたリストを眺めることにしてるそう。気持ちが明るくなる効果大だと言っていたわ。

 実際に手で指し示してもらってもいい。いつものように、そそくさとフトンに潜り込むんじゃなくて、小さな明かりをつけて、シーツの上に寝そべって。それから、彼にきれいだと思う部分をさわってもらうの。手は口ほどにものを言う……。どんな口下手な人でも、これなら大丈夫!(英語原文2を見る>)

気にしてるけど……単なる思い込みだったりして?

 「脚が短いのが恥ずかしいから、彼と寝るなんてムリ!」親友にそう打ち明けたとしたら、なんて言われるかしら? きっと、あなたがどんなに素敵な人なのか、彼がいかに幸運な男なのか、念を押してくれるはずよ。そして、彼の気持ちを深読みして疑心暗鬼になることで、せっかくのいい関係が台無しになるかもしれないってことに気づかせてくれると思う。

 たとえば妹が、「あたしのフトモモが太すぎるせいで、彼との関係がうまくいってないの」なんて言いだしたら、どう切り返す? 当然、そんなバカなことはありえないと言うわよね。

 そもそも、たいていの男は自分と寝てくれる女がいるというだけで、十分満足しているんじゃないかな? 要するに彼らの目は、私たちが自分自身に向ける眼差しほど厳しくないってこと。普通の男は、目の前の彼女を、今が旬のスーパーモデルと比較してアラ探しなんかせずに、もっとシンプルに喜んでいるんだと思う。「オッパイだ! ボクの方に向かってくるぞぅ! うひょ〜」ってな具合にね。(英語原文3を見る>) 

どうしてもダメ! じゃ、逆手にとって楽しんじゃえ

 それでも、どうしても、彼の前で全裸になれないのなら……。あまり、気に病まないこと。そんなことは、大した問題じゃない。味わい深いセックス・ライフを送ることは十分、可能なはずだから。アンナはいつも下着をつけているけど、それはそれはエキサイティング。赤や黒のレースに、リボンがひらひらのビスチェでキメている。「あたしたち、隠されたところに想像力をめぐらせるのが好きなの。いつも真っ裸でしてるカップルって、どうかと思うわね! 淫靡さのかけらもなくて、つまんないんじゃない?」と、いうのが彼女の言い分。

 自分のハダカをどう思っていようとも、悲観しすぎちゃダメ。ハッピーで充実したセックス・ライフの妨げになるような、マイナス思考はほどほどに、明るく前向きにいきましょ!

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女性のためのエロティック・フィクション作家。20代のとき日本に3年ほど暮らした経験あり。30代半ばのシングルマザーでもある。タビサが描く女性たちは、いつもセックスに対してポジティブで、冒険心旺盛。エロ小説としての読み応え(!)もさることながら、読むと元気になれるのでcafeglobeとしても大オススメ!

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text / Tabitha Flyte
translation / Nozawa Tomoyo
illustration / Tsuneda Tomoko
design / Anada Masayo (Cafeglobe)

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