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「夫との性生活は途絶えています。とはいえ、夫婦仲はいいし、2人の子供たちを愛しています。最近、職場の男の人が私に好意をもってくれているようなのですが、彼の気持ちに応えるべきでしょうか?」(英語原文1を見る>) 身の上相談欄ではおなじみの質問。セックスレスの関係に行き詰まり、「ああ、身を焦がすような恋がしたい。人生、このまま終わるなんてイヤ……」という呟きが聞こえてくる。 |
“浮気”といっても、捉え方は人それぞれ。キスをしたらところから始まるの? それとも、セックス? オーラル・セックスだけなら大丈夫? パートナーが遅くまで仕事してるときに、他の人と夜な夜なチャットで盛り上がるのはどうなの? (英語原文2を見る>) 自分のパートナーが他人と精神的に深く結びついてしまうよりは、肉体関係の方がまだ受け入れやすいと言うアマンダ。「単純にセックスだけの問題なら、ふたりでやり方を変えてうまくいくかもしれない。でも、私以外に大切な人ができてしまったというなら修復は難しいと思う」。 ダニエルの場合は逆。自分以外の男と寝るのは許せないと言う。彼には苦い過去があるのだ。昔の彼女が「つい、うっかり」彼の親友とセックスしちゃったんですって。「“前後不覚に酔ったはずみで”なんて言い訳になるかよ! 俺のことが一瞬でも脳裏によぎったら、思いとどまるはずだろう? あれ以来、彼女のことが信頼できなくなったんだ」。今でも友だちの方とは交流があるみたいだけど、その一件についてはお互いに絶対に触れないようにしてるんですって。
原因はいろいろだけどアマンダが言うようにセックスの問題は大きい。肉体的な結びつきをなくしてしまっているカップルは本当に多いのよね。疲れやストレスでそれどころじゃなかったり、マンネリ化して飽きてしまっていたり……。 既婚者のクリスティーは5年前に浮気した。「浮気相手に構ってもらえたのが嬉しかったし、セックスもすごかった! そのうち、失うものが大きすぎると気づいて関係を終わらせようとしたんだけど、半年くらいかかったわ。ほとんど中毒みたいなものだったから。一時の熱情で大切な関係がぶち壊しになったかもしれないと思うとゾッとする。あの頃は仕事も家庭もうまくいってなくて逃避したかったのかも」。 ジョアンの場合は浮気にもメリットがあったと言う。「当時の彼はウツぎみで。どんどん体重も増えて、何もかもどうでもいいみたいだった。そんな時期に別の男の人が現れて付き合うようになったのよ。彼にも正直に状況を説明して自分のつらい気持ちを打ち明けた。それをきっかけにして、少しずつでも良い方向に向かえるといいねってふたりで話し合ったのよ。以来、彼との絆は深まったと思うし、セックスライフも順調。浮気相手から得た知識でバリエーションが広がっていい感じよ」。
もちろん、そんなハッピーな結果ばかりとは限らない。ロビンの浮気は完全にプラトニックな関係だったと言う。「彼と話しているだけで楽しかったの。私の言葉に真剣に耳を傾けてくれるし、彼の言うこともいつも新鮮で……」。破局は、彼からの愛のこもったメールを娘に見られてしまったことでやってきた。「若くして結婚したから、人生を味わい尽くしていないのかもって、心のどこかで不満だったんだと思う。バカよね……結局離婚して、娘にも憎まれて。彼との関係もうまくいかなかった。離婚してすぐにわかったけど、彼にとって私は手に入らない存在だったからこそ魅力的だったの。自分のものになると知ったとたんに冷めてしまったのよ (英語原文3を見る>)」 パールの話もドラマチック。「ティムと出会ったとき、すべてがカチッと噛み合った気がしたの。これは運命だって思った。彼と始めて一夜を過ごした後、家に帰って夫に別れを告げたわ。周りからは、浮気から始まった関係は長く続かないし、どうせ同じことを繰り返すだけだと忠告されたけど、自分の気持ちは絶対に揺らがなかった。ふたりは今も深い信頼関係で結ばれているわよ」 本当に一緒になるべき人を探すことが“浮気”になるのかもしれない。でも、ゴルフみたいにただの趣味だと割り切る輩もいる。「妻のことは愛してるけど他の女ともつき合いたい。楽しんでるだけなんだから、目くじら立てないでほしいよ」とはレイの言い分。 私はというと、忙し過ぎて浮気なんてとても考えられないというのが正直なところ。バレるんじゃないかと気を揉んだり、嘘ついたりするエネルギーはもうないわね。結局、浮気に走る最大の理由って暇を持て余しているからだったりするのかも。 みんなはどう思う? |
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女性のためのエロティック・フィクション作家。20代のとき日本に3年ほど暮らした経験あり。30代半ばのシングルマザーでもある。タビサが描く女性たちは、いつもセックスに対してポジティブで、冒険心旺盛。エロ小説としての読み応え(!)もさることながら、読むと元気になれるのでcafeglobeとしても大オススメ! ●タビサの本をamazon.co.jpでチェック!> |
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/ Tabitha Flyte translation / Nozawa Tomoyo illustration / Tsuneda Tomoko design / Anada Masayo (Cafeglobe) |

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