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更新日:2001年5月28日 RSS

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東京ドーム2500個分の巨大島!
皇太子が考案した人工島が着工に

2001年5月28日
ドバイ(アラブ首長国連邦)


北野 さゆり/フリーライター

 「アラブ首長国連邦(UAE)の観光産業は2〜3年後には現在の2倍の規模に、そしてエミレーツ航空は10年後には現在の6倍の規模に成長するだろう」。5月1日から開催されている観光と旅行のエキジビション、「アラビアン・トラベル・マーケット」のオープニングで、ドバイ皇太子はこう語った。

 ドバイを筆頭に、UAEの観光にかける期待は高い。ドバイの繁栄は、石油があってこそ。しかし石油はいつかは枯渇する。石油のほかに主要産業がないドバイにとっては、観光業の発展は重要な課題なのだ。

 このエキジビションで発表された巨大プロジェクトが、「ドバイジュメイラ沖に世界最大の人工島を建設し、ホテル、ヴィラ、ショッピングセンター、ウォーターテーマパークなどを作る」という壮大な計画。ふたつ作られる人工島は、ひとつはパームツリー型で、それをもうひとつの三日月型のリーフで囲う。その規模はなんと120平方km(東京ドーム2500個相当)。島は月からも形が分かるほど大きなものになるとのことだ。

 この人工島には、合計80のホテルと2000の豪華なヴィラが建設される予定。現在、大型ホテルチェーンなどに誘致を行っているという。プロジェクトは皇太子自身が考案した。工事は来月から開始され、島の建設には2年を要するという。

 人工島は、バハマやモルディブ以上に魅力あるリゾート地にしたいという。それらのリゾートと異なり、人工島ではたった30分車で移動すればショッピング街に出られるというのがウリだ。島が建設されるジュメイラビーチ沿いは、すでにたくさんの豪華ホテルが立ち並んでいるリゾート地。この島の完成で、ドバイ観光にさらなる火がつくか? お手並み拝見である。

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text / Kitano Sayuri