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更新日:2002年8月26日 RSS

ワールドニュースカフェ

おしゃれピープルの
お財布に優しいレストラン

2002年8月26日
ミラノ(イタリア)


建野 みどり/ライター

クリーンでシックな印象の店内。ランプはオーナーがお祖父さんから譲り受けた1930〜50年代のもの。

 コルソ・コモ(コモ通り)といえば、おしゃれに敏感な人たちが必ずチェックするセレクトショップ「10・コルソ・コモ」があり、ショッピングには外せないエリアのひとつである。今、このコルソ・コモ周辺に、新しくオープンしたレストランが女性の間で話題をよんでいる。

 ここ「JACAREPAGUA’(ジャカレパグア)」では、16世紀のイタリア料理をモダンにかつ家庭的にアレンジしたシェフオリジナルの創作料理に出合うことができる。中でも代表的な人気料理は、カタイーフィとスズキのミントとグリーンピースのソース添え。カタイーフィとは16世紀のイタリア料理のひとつで、細く細く伸ばした生パスタをカリカリに焼いたもの。現在は、このカタイーフィを作れるシェフが、なかなかいないのだとか。

カタイーフィとスズキのミントとグリーンピースのソース添え(16.00ユーロ)食べてみると意外にあっさりしていてヘルシー。カリカリのカタイーフィの食感とミントとグリーンピースのハーモニーが美味。

 そのほかにも趣向を凝らしたメニューを味わうことはできるのだが、この店で特におすすめしたいのが18時〜20時までのアペリティーボ(ドリンク一杯を注文すれば、おつまみが各種がでてくるサービス)。ミラノでは普通、バーならどこでも行っているサービスなのだが、レストランでアペリティーボをするところは珍しい。ショッピングしすぎてしまったから食事はリーズナブルに済ませたい、でもおいしいものは食べたい!という若い女性のわがままをかなえてくれるのだ。

アペリティーボ用のおつまみ。手前は、フレッシュチーズとナスとズッキーニのグリル。奥は、ヤギのチーズとハーブのカナッペ。おつまみの内容は、その日によって変わる。

 7.00ユーロのドリンクをオーダーすれば、カナッペなどのおつまみに加え、パスタや自家製フォッカッチャなどをサービスしてくれる。しかも毎日18時半頃には自家製フォカッチャが焼きあがるので、この時間に行けばアツアツのフォカッチャを食せるとか。アペリティーボというのは本来、食前のおつまみなのだが、女性なら夕食として十分な量だ。おいしく食べることができて、しかも程よく酔っぱらえるのだから、嬉しい限りである。

●「JACAREPAGUA’」
Viale Monte Grappa, 18 Milano
TEL. 02・65・71・655
月曜〜土曜 18:00〜0:30(ラストオーダー)
日曜と8月10日〜25日休
VISA、 MASTER、 AMEX、 DINERS、 JCB
一人30.00 ユーロ〜
アペリティーボ7.00ユーロ

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text / Tateno Midori
photos / Tateno Midori