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 | 年頃だよね。 |
 | 私、早く嫁に行きます。 |
 | 嫁に行きたい? |
 | はい。 |
 | 嫁に行ったら女優どうすんの? |
 | 決めてないです。 |
 | なんで嫁に行きたいの? |
 | 「おかえり」とかやりたい。 |
 | あー、高島礼子みたいに。ちょっと遅くなるとプンプン!みたいな。 |
 | ううん、違います。もっと「おかえり♪」って。 |
 | メイド系みたいな感じに? |
 | 違います。もっと健康的な感じで。ここ(マネージャー)の夫婦、おかえりのダンスとかやるんですよ。 |
 | 皆さんダンス好きなんですね(笑)。 |
 | はい。 |
 | 「おかえり」ってやったらそれで終わり? その後のなにかに繋がるためのダンス? |
 | はい(含み笑)。 |
 | マネージャーさんは、なんで玄関先でダンスを? |
 | (マネージャーK氏)コミュニケーションですかね。
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 | どんなダンス踊るの? |
 | (マネージャーK氏)いろいろ。自分の中でブームがあって、基本の形は変わらないんですけども。
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 | ご主人と絡みで? |
 | (マネージャーK氏)えーまぁ大体私が踊ってますけど。
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 | ほー。それは真剣に踊るの? それとも茶化しで? |
 | (マネージャーK氏)茶化し系ですね。
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 | これはいったいどういう現象なんでしょうか? |
 | (マネージャーK氏)特に理由はないんですけど、犬がシッポ振るみたいな。
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 | まるでパブロフ化してますね。
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 | (マネージャーK氏)私の話はもういいです。
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 | そうだ。恋の話ですよ。20代にしとかなきゃいけない恋とかあった? 置き忘れれてきた恋とかあった? |
 | 恋は下手っぴだからダメなんですよ。 |
 | じゃ、下手っぴな恋の話をしてよ。 |
 | 結構ヒドイんで、載せられないです。 |
 | そうなの? それは聞く前から聞けないわ(笑)。 |
 | そんな大したのじゃないんですけど。 |
 | 理想とする恋愛はどういうの? |
 | (そういう恋愛は)しましたよ。 |
 | どんな感じ? 教えて、理想とする恋愛。俺、理想とする恋愛なんてないもん。わからないもん。だから聞きたい。 |
 | んー。楽しそうだったでしょ?(マネージャーに) |
 | その人の話が聞きたいわけじゃないよ。その人といた時間の中でのあなたの豊かさ、満たされた気持ちが聞きたい。 |
 | 見た目は友だちみたいな関係なんだけど、すごい女の人に興味がある人で、女の人の「かわいい」をいっぱい発見したいような。「こうするとかわいいよ」とか「こういうお店行こうよ」とか。向こうの思う「かわいい」って格好になったりすると楽しそうなんですよね。こうしたらかわいいねって、どんどん磨いてくれるかんじ。 |
 | 強引にじゃなく? |
 | 強引じゃない。提案なんですよ。 |
 | 提案だから、スッと、「ああそうか」って。自分も新しい自分を発見できるようなチャンスを与えられたみたいな。 |
 | あか抜けさせてくれたんですよ。 |
 | きれいな話だね。 |
 | そうですね。 |
 | いつぐらいのとき? |
 | 短大生の頃から……。 |
 | なんでその恋はダメになったの? |
 | どうしてか、ずっと一緒にいないかもしれないと思い始めたから。 |
 | まぁストレート。 |
 | (マネージャーK氏)多分、その時期に遥ちゃんが成長しちゃったんですね。ついてこれなくなっちゃったんじゃないかな。なんか物足りなくなってきたんじゃない? すごい成長してた時期だから、毎日毎日。
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 | 年上の人だったんですけど、それまで自分の知ってる年上の人っていろんな世界を知ってる感じがしたんですね。でもこの仕事で20そこそこだと、周りにすごく豊かな人がいっぱいいるからびっくりしたんですね。毎日会う人がそれぞれ違う世界を持ってたり、こだわってる人だったりする。みんな才能のかたまりみたいな人たちなので。それこそほんとに20代からが人生のスタートと思えるぐらい、生まれ変わったような感じでしたから。 だから、ある意味10代に芸能人をやってこなかったことが良かったって思えることもあるんです。 |
 | 自分独自の青春ってのがあるね。いわいる、今青春だー!みたいのじゃなくてぽつぽつとしたなんか、10代もあり、20代もあり、そして30代もあり、変わらなきゃいけない自分と変わらなくていいじゃんみたいな自分があり。それを確認するためにも恋愛があり、出会いと別れが交差する。 |
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(その6へつづく) |