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 | いや〜ドキドキしましたよ、お会いするの。 |
 | え、そうですか? |
 | よく言われるでしょ? |
 | そんなことないですよ(笑)。 |
 | 色んな能力を兼ね備えられていらっしゃいますよね。忙しい日々をちゃんと消化できていますか? |
 | はい。ある程度は自分のペースで過ごせています。 |
 | たまにお家でボーっとしていたいな、って思うことはない? |
 | どちらかと言うと「今日一日頑張ろう!」っていう気持ちの方が強いので、今のところは大丈夫です。 |
 | 仕事の疲れやストレス、問題などがあったら、その日のうちに解消できるコツみたいなものはありますか? |
 | う〜ん……。たくさん寝れば大抵のことは何とかなるんじゃないかな(笑)。私も何かあったらとにかく睡眠をとるようにしています。そうすると、翌朝にはケロッと元気になっていることが多いですね。あまり細かいことを気にしない性格なんだと思います(笑)。 |
 | サバサバッとした感じですよね。 |
 | よく言われます。 |
 | 何事も引きずらないだろうなっていう潔さが感じられますね。 |
 | そうですね、私の場合、悩みよりも、分からないことのほうが多いんですよね。最近は特に音楽活動や映画出演とかはじめて経験することが多いせいかと思うんですけれど、何かを引きずったり、悩んだりというよりは、これもやらなくちゃ、あれも勉強しなくちゃっていう毎日です。でもそれは自分が頑張れば超えられるものなので、悶々と考えて眠れないとかそういうことはないですね。 |
 | 超えられるものは悩みではないと。 |
 | う〜ん……。私の場合、悩むとしても、芝居か音楽のことなので、「どうしよ、どうしよ」って慌てたり、ブルーになってしまうことは少ないんですよね。 |
 | なるほどね。じゃあ、戸惑いは? |
 | 戸惑いもいつの間にかなくなっていたりするかも。私って楽観的なんでしょうかね(笑)。 |
 | ホント羨ましい方ですね〜。松下さんはアーティストと女優というふたつの顔を持ち合わせられていますが、気持ちの持ち方とかに違いはありますか? |
 | いえ、ほとんど同じですね。これは両方やってみて気付いたことなんですけれども、芝居をしたとしても、音楽をやったとしても、お客さんがいてくれて、何かを感じとってくれるという関係性は変わらない。お客さんは音楽なり芝居なりを、聴いたり観たり感じることで泣いたり笑ったりして下さるっていう。音楽も芝居も表現する手段が違うだけであって、私から発信して何かを伝えるんだっていう気持ちは全く変わらないです。それがドラマの撮影のなのか、映画の撮影なのか、レコーディングなのかっていう状況の違いだけなのかなと。私自身は変わらないスタンスでやっています。 |
 | でもアクターっていうのは、架空のものを演出意図を汲んで表現していくっていう作業だし、音楽家の場合は自分をひっくるめて楽器を通して発信するっていう感じですよね。そういう表現の違いや、それぞれの面白さについて、何か具体的に感じることはある? |
 | そうですね……。それほど違いを意識したことはないですね。両方とも“答えがない”という点では一緒なので。正解がない分、お芝居や演奏を含め、自分が考えていることを、監督や周りのスタッフと話し合いながら、よりよい表現方法に変えていきたいという気持ちで臨んでいるのは、どちらも変わらないです。さっきの話じゃないですけど、芝居や音楽で悩んだりしても、周りのスタッフの方たちにアドバイスしてもらったり話し合うことで、結構解消されていますね。 |
 | うーん。今回のゲストは知的でお行儀が良くて、そのうえ美しい。僕は自分のペースに持って行くことができるのでしょうか? |
 | あははは。頑張ってください! |
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(その2へつづく) |