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No.040
目からウロコの逆転発想、
日常使いの“エマージェンシー”グッズ |
「9月5日に発生した紀伊半島沖地震で、関西では防災グッズを買い求める人が再び急増」……。そう聞いて、さっそく実施した『防災グッズVote!』(10日〜16日実施)では、なんとCafeglobeユーザーの8割強が、「懐中電灯のありかを覚えているくらい」+「備えなし」。もし万が一、災害にあったらお手上げ、という結果に。百歩譲って、我が家に防災リュックはあるという人も、いざというとき、中身は大丈夫? 使える自信ある?
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防災グッズにもバリエーションあり |
最近、話題になったのは、各自治体の備蓄食糧になっている防災食品「パンの缶詰」。米国で考案された非常用備蓄セット「緊急サバイバルセット THE ARK III」は、非常食と飲料水、ブランケットがセットになっている。米国沿岸警備隊や国連本部でも採用、と紹介されているが、そのラミネートパッケージや箱のイラストが、キッチュながらエマージェンシー感をかきたてる。
「毎日を楽しくする防災グッズ Fredy」は、非常時のみに使うのではなく、キャンプなどのアウトドアにおいても使用できることを前提とした防災グッズ。Fredyとは、Friendly(周りの人と友達になって)、Rescue(もしも、の時は助け合う)、Emergency(緊急時も役立つ)、Daily Use(毎日使い、身につける)、You(あなたのために備える)、の頭文字からなる造語で、「日常使いを通じて、もしも……の時にお互いを助け合うスキルと心を、楽しみながら身につける」を意味しているとか。
最小限のツール(ホイッスル、ライト、ブランケットなど)を装備した基本セットから、調理ができるバーナーを装備した一般セット、本格的なアウトドアユースにも対応したプロセレクトまで、基本4種。女性がアウトドアで過ごすことを前提とし消臭抗菌バッグ等を装備した女性用セット、獣医師の意見を取り入れペット用の救急キットを装備したペット用セットもある。開発には、日本におけるアウトドアスポーツの第一人者、油井昌由樹氏率いるセレクトショップ「スポーツトレイン」のサポートを得ているときく。
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「外での生活」を日頃から体験すべし!? |
「じつは、災害時には防災を第一に、防火壁が延焼を食いとめるよう建てられ、備蓄の拠点として機能するのがサービスステーション。そんな企業使命を個人におきかえて考えた場合、選りすぐりの防災グッズとそれを使いこなすスキルを持って、どんな状況下でも、一人ひとり誰もが“頼れる人”になって欲しい=アウトドアでの生活体験に学べ、というコンセプトになりました。車に常備でき、家庭で見える場所に置いても違和感のないデザインであること。デイリーに使いやすいこと。コンパクト、かつ品質と価格のバランスがとれていることを目指して、このラインナップに」と開発元のアポロサービス・事業開発プロジェクト畠山京子さん。
「使わないで済むに越したことはない」という発想だった防災グッズ(銀ラメの防災リュックじゃ、普段使いはちょっと……)。でも、デイリーにも使いたくなる機能やおしゃれ感あるキットなら、普段からどんどん使いこなし、いざというときにも心強い味方となってくれるはず。こんな逆転発想なら、暮らしに取り入れてみたくならない?
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text / Wada Kumi(Cafeglobe)
illustration / MR bingo |
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成人1人3日分の非常食と飲料水、防寒・耐熱効果のあるブランケットがセットになった「THE ARKIII」(株式会社エル・ビー・エス)……
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| 「毎日を楽しくする防災グッズ Fredy」(アポロサービス株式会社)のラインナップは全7種類……
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| 消臭抗菌バッグ(女性用セット、ペット用セット装備)は、アンモニア臭を除去する……
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