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更新日:2005年5月10日 RSS




携帯電話で読書 No.055
「ケータイ」であんなこと、そんなこと


鉛筆 ケータイサイトやイベントで、
ケータイ読書をお試し!

  通勤や外出時の主な電車内スタイル、といえば「読書」(34%)、「睡眠確保」「iPodやMDなどで音楽」(ともに15%)がベスト3だったCafeglobeのVote! (2005年1月実施)。でも、なんてったって“アレ”を忘れてはいない? Vote! では、「ケータイでメールや情報収集」は僅かに5%弱と意外に少数派だったけれど、実は、ケータイで小説やコミックを読む「ケータイ読書」は意外と面白い! で、どんどん広がるケータイワールドをちょっと覗いてみると……。

  そもそも「ケータイで読書ができる」ことを証明したのは、2002年にケータイ上で大ヒットとなった『Deep love』(Yoshi著)が初。その後『Deep love』 シリーズは書籍化され、累計270万部のヒットを生んだほか、第2作『もっと、生きたい…』もケータイ配信後、書籍発売3週間で50万部を売り上げたとか。そして、【新潮ケータイ文庫】にて書き下ろし連載した『いじわるペニス』が累計70万件、『ラブリンク』が累計134万件というアクセス数を記録した内藤みかさんが、Yoshiさんと並ぶ若手女流ケータイ作家として続く。この3月には、20〜30代の女性に向け、ケータイ小説、ケータイコミックを週替わりで紹介する無料の情報サービスサイト「MY CAFE eBookSpot」(i-mode、EZweb、vodafone live!に対応した携帯サイト、URLは http://mycafe.jp/ebook/ )も誕生。そのオープニングイベントとして、内藤さん自身がケータイ小説の着想やケータイ小説ならでは、の表現のコツなどを語る「ケータイでアレもできる、コレも読める」が開催された。

 「ケータイ小説はいわば“超近距離小説”。必ず1人称で、もうひとつの世界に友だちがいて打ち明け話をするような感覚がある。登場人物は4人が限度。で、『そのとき私は〜』といったシチュエーションで次回に続く、というパターンになっているところがポイント」(内藤さん)。そうだったんだ〜。確かに毎回、つづきが待ち遠しくてハマるワケだ!

  ちなみに、カフェグローブの携帯サイト「どこでもglobe」で連載していた『<Angie>愛の天使アンジー』(作家・横森理香著)は、主人公・杏子が悩み落ち込んだときにオカマの天使・アンジーが突如現れ、語り、元気づけてくれるもの。同じく、4月から連載がスタートしたラブ&セックスエッセイ『さかもと未明の百えろがたり』(漫画家&エッセイスト・さかもと未明著)でも、「読者からの反響や未明さんへの悩み相談が続々寄せられている」(編集部・宮里)とか。


鉛筆 ケータイ生活の新しい楽しみ方を体感

  最後に、これからのケータイ生活を体験できる場所をひとつ。この3月、東京・原宿に、auの最新機種や新サービス、コンテンツをお試しできる体験型ショールーム「KDDI DESIGNING STUDIO( KDDI デザイニングスタジオ)」がオープンした。月ごとのおすすめコンテンツやオンラインゲームをお試しできるコーナーなどのほか、5Fカフェではネットも使用でき、カップルでちょっと楽しむにはもってこい。そしてぜひ試してみて欲しいのが、3Fに展示されている“PDAでもあり携帯電話でもあり”のハイブリッド情報端末 「愛・MATE」だ。

 auのデザイン携帯「talby」をふた周りほど大きくしたイメージで、たとえば、愛・地球博の公式サイトもそのまま携帯で見ることができる。電池残量や電波アンテナの有無が、待ち受け画面にある「水面を泳ぐ金魚の数&藻の数」で表現されているのもキュート! PCもいいけど、こんなケータイワールドもねっ!と思える逸品(と思って問い合わせたところ、今のところ市販される予定はないそう。残念……)。


up
text / Wada Kumi(Cafeglobe)
illustration / MR bingo

Backnumber

内藤みかさんを招いてのイベント、「ケータイでアレもできる、コレも読める」。左のラブリーな女性が内藤さん。

「MY CAFE eBookSpot」のサービス開始を記念し、「Soma Cafe」や「Planet3rd」、「YAFFA ORGANIC CAFE」など、渋谷・原宿・表参道エリアのカフェ20店舗でも、ケータイ小説にちなんだかわいいコースターが配布されたり、イベントが開催されたり。カフェ+読書って、実は自分のスイッチを切り替えたり、自分スタイルを補正する豊かな時間かも。

ケータイ小説はじめ電子書籍を紹介するPC版「eBookSpot.jp」(イーブックスポット・ジェーピー)。4月からは「内藤みかの作家起業論」も掲載中。

『愛の天使 アンジー』
横森理香 著
イラスト しりあがり寿
\1,300(税込) 
発行:アーティストハウス

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東京・原宿にオープンした「KDDI DESIGNING STUDIO」。1F=トークショーやミュージックライブを行なう「コミュニケーションスタジオ」。2F=auのケータイや「EZ着うたフルTM」、月ごとのおすすめコンテンツを楽しむブース「コンテンツカードメーカー」など、ケータイやインターネットの新しい楽しみ方を参加・体験できる「プレゼンテーションスタジオ」。3F=愛・地球博に出展されている未来型情報端末や、KDDI研究所で開発された顔認識技術を楽しく体験できるフューチャーラボなどからなる「クリエーションスタジオ」。4F=「セミナー、ワークショップルーム」。5F=WIRED CAFE 360°。


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