カフェグローブNo.093 【世界の子どもたちの環境コンペ開催】 後編:ボルボのエコ対策に感激の子連れ取材 - 旬のうわさをキャッチ!トレンドバズ

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更新日:2006年9月12日

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 No.093
【世界の子どもたちの環境コンペ開催】
後編/ボルボのエコ対策に感激の子連れ取材
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鉛筆 5月14日(日曜日)

 待ちに待ったご褒美、科学館と遊園地の日。大人も子どももおそろいのウサギの耳をつけてスウェーデン名物のミートボールを食べ、平和な気分に浸る。

 この日はボルボのエコカー、V70バイフュエルカー(2種類の燃料で走るクルマ)に乗るチャンスがあった。さらにエコなガソリンスタンドにも連れて行っていただき、バイオガスの給油(給ガス?)シーンも拝見! このバイオガスというのは有機ゴミ、つまり食べ物ゴミや家畜の糞尿、穀物などから作られるガスで、なんとスウェーデンでは30年以上前から住宅の暖房に使用されているそうだ。「クルマの燃料として使用できるようにするにはもうひと工程必要なのですが、実用段階に来ています。スウェーデンでは、バイオガスの原料になる有機ゴミは袋が緑と決められているので、収集場で自動仕分けできるようになっているんです」とボルボ広報のマーリンさん。
これがエコカー、2つの燃料を使えるボルボV70!

 ボルボは企業理念の3本柱のうちの1本に「環境」を掲げる。1995年に初のエコカーを発表して以来、政府と協力しながら給油(ガス)所の建設や環境税制の改正などに携わってきた。その結果と言っていいのだろう、スウェーデン国内で、ボルボのエコカーはフリーパーキング、減税、安価な燃料など数々のメリットを持つことで、現在10台に1台(!)の割合で売れるまでに市民の認識を得ているのだそうだ。ボルボは、このような環境関連のトピックにおいて、他業種や政府・他国の政府関係者などにも柔軟に貢献しているという。

 このほかにも、様々なエコカー(エコカーといっても燃料によって様々な種類があるのだ!)やボルボ的な環境見解を伺い、北欧のオープンな政治を日本も見習って欲しいなあと痛感。政府と企業が共に長期的ビジョンを持って環境構築を実行する……すばらしい!
ボルボ広報のマリーンさんが手に持っているのは……


鉛筆 5月15日(月曜日)

 いよいよプレゼンテーションの日だ。一番手のブラジルは、サンバ調に熱く自然保護を訴え、ドイツはマダガスカルに自家製太陽電池を設置するプロジェクトを、日本チームもホタルの歌を歌って長野の自然を守る教育プログラムの発表を無事に終えた。どの国も5分の制限時間に精一杯のメッセージを伝え、子どもの目から見た解決法やリサーチ結果を持ち寄ったことこそ、この大会の意義であると実感した。
1位はトルコの「リサイクルボックスの教育」、賞金1万ドル……


鉛筆 5月16日(火曜日)
 
 市内観光に続き、ボルボ工場見学。残念ながらまだ10ヶ月の娘を連れての工場見学は危険なのでダメというお達しが。ということで、代わりに併設の「ブランドエキスペリエンスセンター」にてボルボ車について面白くお勉強させてもらった。でも工場見学したかったなあ……。

 授賞式へ出席すべく、母娘おめかしをして会場へ向かう。日本チームは着物、インドチームはサリーでと民族衣装もちらほら。式にはなんとボルボ・カーズ社長もいらして、このイベントのボルボにとっての重要性が伺える。結果は……1位トルコ、2位インド、3位カナダ。残念ながら日本チームは選出されなかったが、結果より、環境に対する熱意を高め、また世界へ目を向ける機会を与えられた子どもたちの成長を見ることができた素晴らしいイベントだった。

 大人たちも口を開けば「いい大会だったねー」「子どもたちはこの5日間ですごく成長したねー」「私たちも勉強になったわ」とやや興奮ぎみ。小さなレベルでも地球環境を真剣に考えることが可能だという当たり前の事実を改めて考えさせられました。コレットが大きくなった暁にはぜひこのボルボアドベンチャーに参加させたいと心の底から思う母親なのでした。

up
text / Rico Iriyama
photos / Rico Iriyama, Anders Wejrot

Backnumber

『ボルボアドベンチャーとは』

 スウェーデンの自動車会社ボルボが国連環境計画(UNEP)とのパートナーシップのもと主催する、10〜16歳の子どもを対象とした環境プロジェクトコンペティション。第4回となる今年は、5月に最終国際選考がスウェーデンのイエテボリにて行われた。インターネットで世界42ヶ国320チームから応募があった中、予備選考を突破したのはブラジル、カナダ、ドイツ、ギリシャ、インド、日本、メキシコ、トルコ、ウガンダ、英国からの10チーム。
 「ボルボの願う、クルマと環境が共存する社会の将来は、子どもたちが鍵を握っていると考えています。このイベントは社会貢献であり、そして企業投資でもあるんです」。環境先進国スウェーデンの中でも『環境・安全・高品質』を社訓に掲げるボルボは主催主旨をそう説明する。
2007年の締め切りは1月31日。


イエテボリの遊園地「リセベリー」は緑のウサギが……

青と緑のマークが目印のエコガススタンド。現在スウェーデン……

フリータイムは買い物の予定だったのに、コレットの初大泣きで……

5月でも驚くほど日が長く、夜9時ごろまで明るい北欧。森を……

UNEPとのワークショップ。地球環境についての討論会では……

各チーム10〜16歳の子ども最大5人と大人1人で構成、 ……

優勝と同時に(?)一気にスウェーデンガールズの間で人気……


参加国の伝統料理をビュッフェ形式で楽しんだあとは……



Backnumber
<No.092>
【世界の子どもたちの環境コンペ開催】
前編/ボルボならでは! 子連れ取材を決意
<No.091>
音楽がエクササイズを劇的に変える!?
ワークアウトの親友はデジタルギア

注目の情報

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