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今年のバカンス、どこに行く? バンコクやプーケットに押されて今ひとつ影が薄かったチェンマイが今、オトナの間で密かな人気。タイフリークにこそお勧めしたいのが、カルチャータウン・チェンマイで過ごすこんな旅!
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オルタナティブな文化が華盛り!
旅行者に愛される古都チェンマイ
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タイ北部に位置するチェンマイ。かつて、ラーンナー王朝の中心地として栄え、豊かな文化が育まれてきた街だ。街を行く人々もどことなくのんびりしていて、バンコクの喧騒から逃れてくるとその差にビックリするほど。四角い城壁で囲まれた旧市街にはゲストハウスや寺院が集中しており、ほぼ徒歩圏内でことが足りてしまうこともあってか、旅行者の間では人気が高い。
古くからバンコクのワットポーと並び、タイマッサージの本場でもあるので、チェンマイにはタイマッサージのスクールが沢山! このほかにも、中国鍼にアーユルヴェーダなどの東洋医学系の教室をはじめ、ヨガスタジオや、タイ語学校、料理教室……とあらゆる種類の教室が軒を連ねていて、その多くで旅行者も利用できる1日完結のコースが用意されている。
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緑溢れるクッキングスタジオで
いざ、タイ料理に挑戦!
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今回、筆者はタイ料理教室に参加してみることに。どのスクールでも受講料はおよそ1日800バーツ(約2900円)前後、カリキュラムやメニューに大きな差はないが、ゲストハウスの土間で行うローカルスタイルから、現役シェフが教える本格派までとレッスンの質や雰囲気には幅があるので、ここは吟味しておきたい点。
朝10時にホテルの受付に集合後、「ソンテウ」という乗合バスに乗って市場へ。10名ほどの生徒は、国籍も年齢もさまざま。活気溢れる市場でタイ料理に使うハーブや食材の説明をうけた後に向かった先には、郊外の林の中にひっそりとたたずむ清潔なキッチンスタジオが。うん、気持ちいい!
レッスンは英語で行われるけれど、元N.Y.在住のシェフによる講義はエンターテインメント性も高く、ぐんぐん引き込まれてしまう。「ハーブを多用するタイ料理は元来『サムンプライ』という薬草学とタイ伝統医学に基づいており、体だけでなく心の状態をも調整する効力が……」という話などをフムフムと聞いていると、日本にいるときにはなにげなく食べていたタイ料理が、奥深いものに感じられてくる。
ひととおりレクチャーを受けたら、いよいよ調理タイム。ひとりに1台ずつ用意された小さな調理台の前に立ち、あらかじめボウルの中に用意されている食材をざっと鍋に入れるだけ! というお手軽調理は、なんちゃって感がぬぐえないものの、試食タイムに自作したタイ料理がずらりと並ぶと、不思議と充足感に満たされてしまった。
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スクール参加というオプションで
旅の思い出がもっと濃く鮮明に
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アメリカでヨガのインストラクターをしているという参加者のひとりに、チェンマイの魅力について聞いてみた。「短期間で東洋医学をトータルに学ぶことができる街は世界的にも珍しい。アフターも読書やトークで自分の内面を磨く時間を持てるし、自立した雰囲気がいい。知識だけでなくタイ特有のホスピタリティも身につけたいわ」。
午後に作った料理はテイクアウト用に詰めてもらい、認定証を受け取って4時に終了。さまざまな国から来た旅行者との交流も楽しく、食文化に対する考え方の違いなどを話合えるのも貴重な体験だった。
レッスンをあれこれ受けて、人と触れ合い、独自の文化に浸る旅。そこには単に観光地を巡るだけの旅とはひと味違う楽しみがある。今年のバカンス計画をこれからたてるなら、スケジュールにスクール体験をプラスしてみては。
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