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ミラネーゼは上質スーツにカジュアルウォッチ |
イタリアもいよいよヴァカンスシーズン。イタリア人はシミもシワも何のその、小麦色の肌を目指して海辺のリゾートに向かう。そうした夏の旅先で、キュートな着こなしに一役買いそうなトレンドアイテムを紹介しよう。
まずは、鮮やかな発色とシンプルなデザインで注目されているリストウォッチ『TOO LATE(トゥー・レイト)』だ。一見、ラバー素材のリストバンドのように見えるが、よく見ると文字盤がさり気なく埋め込まれている。画面はデジタル表示で、時刻と日付が数秒ごとに変わるがわる表示され実用的だ。ウォータープルーフ仕様を選べば、海やプール、スポーツジムでも活躍しそうだ。
カラーは定番8色に、毎月新色2色を追加リリース。ベルトタイプは2サイズ展開で、アレルギー対応素材を使用している。ウォータープルーフとノーマルの2バージョンがある。ムーブメントが特殊構造のため、電池交換は販売店が受け付ける。実勢価格は10〜20ユーロ(約1,600〜3,200円)。
*5月18日現在 1ユーロ=162円で換算
ヨーロッパでの販売を手がけるアレ・フォガッツィ氏は語る。「この時計、もとはアメリカ発のアイディア。ニューヨークの『MoMAデザインストア』で出会って一目惚れしたんです」。イタリアの若者にも絶対ウケると直感した彼は、パッケージやロゴに独自の工夫を加えて、昨年6月に国内で発売した。
欧州ではイタリアをはじめ数ヶ国で販売中。6月中には自社サイトでネット販売も開始予定。photo / TOO LATE 彼の予感は見事的中。発売から僅か10日間で1万本が完売した。ヴェネツィア・サンマルコ広場の店では、たった1日で400本が売れたという。実勢価格が10〜20ユーロ(約1600〜3200円)とリーズナブルなことから、いくつも重ね付けをしてブレスレット感覚で楽しむ人も多い。そうしたニーズに応えるべく、定番8色に加え、季節に応じて毎月新色2色をリリースしているそうだ。
ミラノの中心部カドルナ駅近くで、老舗バッグ店『Pelletteria Giulio Filippi(ペレッテリア・ジュリオ・フィリッピ)』を営むダニエラ・フィリッピ氏。「ティーンエイジャーから40歳代のマダムまで、幅広いお客さまがお求めになります」。ミラノの女性は、あえて上質なスーツに合わせるなど、遊び心のあるオシャレを楽しんでいるようだ。
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カップルで楽しめるベルト |
一方4月の『MILANO DESIGN WEEK(ミラノ・デザインウィーク)』開催中、街のあちこちのショーウィンドウを賑わせていたのは『tie-ups(タイ-アップス)』だ。
「tie-ups」と点線文字でさり気なく入ったロゴも、ちょっとしたアクセントになっている。抗菌・アレルギーにも対応し、リサイクル可能なマテリアルを使用。photo / tie-ups 『tie-ups(タイ-アップス)』は、今年1月に発売された、12色のカラフルなラバー製ベルト。フォルムはトラディショナルでありながら、ベルトの質感やバックルの透明感が夏の装いに相応しい。昨今イタリアの若者はダークカラーの装いが得意だが、そんなコーデのアクセントとして、もってこいのアイテムなのである。
ユニセックスで、ベルト丈は自分でカットして調節できるため、カップルで買い求める人も多いようだ。
発案者のアルベルト・ヴァニン&モレーノ・フェラーチン両氏によれば、「デザインはもとより、マテリアルにも、こだわりを持って開発した」のだとか。使用している新素材プラスチックは抗菌・アレルギー対応素材で、さらにリサイクルすることも可能だそう。
『タイ-アップス(tie-ups)』発案者のひとり、モレーノ・フェラーチン氏。photo / tie-ups 現在イタリア国内のほか、ギリシャやスペインなどでも販路を拡大中だ。6月にはついに、フィレンツェで開催される著名なメンズ・プレタポルテ見本市『PITTI IMMAGINE UOMO(ピッティ・イマージネ・ウオモ)』にも出展を予定している。
前述のリストウォッチ『トゥー・レイト』同様、こちらも1本といわず、スーツケースに何本か忍ばせてヴァカンスへと旅立ちたいものである。手頃なプライス。ラフにできる扱い。そんなファッション・アイテムのおかげで、今年夏のイタリア半島は、今までにないライトな感覚が漂うかもしれない。
<関連リンク>
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『トゥー・レイト(TOO LATE)』のサイト(イタリア語)●
『タイ-アップス(tie-ups)』のサイト(イタリア語)