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低価格・ヘルシー・ボリューム&栄養満点 |
今、パリでは、新しいタイプのカフェが増加傾向にある。パックされたお惣菜やドリンク、フルーツなどがコンビニ風にズラリと並んでいる、セルフサービス式のカフェだ。
そうした新業態のカフェのなかで、今最も勢いがあるのが「サラダ・デリ」というタイプ。目玉商品は、客自ら野菜&トッピング&ドレッシングを選んで完成する、オリジナルのサラダ。手頃な値段で食事の時間もかからず、ヘルシーなのにボリューム&栄養満点という点が、忙しいオフィスワーカーや女性だけでなく、年配の客層からも支持されているのだとか。
パリ市内に10店舗を展開する『cojean(コジャン)』。スープやフレッシュジュース、「タブレ」というクスクスを使ったサラダが人気。年々店舗数を伸ばしており、人気ドラマ『SEX and the CITY(セックス・アンド・ザ・シティ)』で撮影場所として使われた有名パティスリー『CADOR(カダール)』があった場所も、現在は『コジャン・ルーブル店』になっている。有名百貨店『Le Bon Marche Rive Gauche(ル・ボン・マルシェ リヴ・ゴーシュ)』の地下1階にも展開。
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雰囲気よりも、手堅さ重視? |
百聞は一見にしかずということで、さっそく筆者も、人気サラダ・デリ『chai(チャイ)』へ。お店に入るとまず目に飛び込んでくるのが、さまざまな野菜が並ぶ色鮮やかなショーケース。そのなかからベースとなる葉物の野菜や、トッピングを選んでいく。トッピングは、野菜の他、チーズ、くるみ、肉類など、常時30種類以上が用意されており、値段に応じて好きなものをオーダーできる。
葉物といっても、ヴァタビア(レタスの一種)、ロケット(ルッコラ)、メスクリン(グリーンリーフやハーブのミックス)など種類豊富。カットフルーツや手作りデザートも陳列されている。
こちらが完成した「オリジナルサラダ」(9ユーロ=約1500円)。なかなか食べ応えのある一皿。イートインにすると、きちんとお皿に盛ってくれるので、レストランと同じような雰囲気で食事が楽しめる。店内には雑誌が置いてあり、ゆっくり過ごすことができるような配慮も。ファーストフード的ではあるが、チープな感じにおさまらないところが、リピーター率が高い理由かもしれない。
お昼時ともなれば、近くで働く人たちがひっきりなしにやって来る。毎日のように訪れる人もいるそう。 便利で低価格がウリの“コンビニカフェ”なる、サラダ・デリ。どちらかというと保守的なパリっ子にここまで受け入れられたのは、「ココならハズレなし」という手堅さもあるのかもしれない(それくらいパリのカフェは、当たり外れが多いのだ)。ギャルソンがサーブしてくれるカフェもいいけれど、忙しいときや、野菜不足のときには重宝しそうなサラダ・デリ。パリ旅行の際には、ぜひ一度立ち寄ってみてほしい。
中華系のデリである『chai』では、チャーシューや照り焼き風のチキン、フォーなど、アジア風のメニューが豊富。洋食の味に飽きたときにはありがたい存在。<関連リンク>
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cojean●
Le Bon Marche Rive Gauche<店舗情報>
chai
住所: 12, rue Chaillot 75016(シャンゼリゼ通り近く)
Tel: 01-47-20-73-53