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更新日:2008年3月31日 RSS

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もう「引っ張っちゃダメ」とは
言いません!
ミラノ発 ママのためのペンダント
2008年3月31日
ミラノ(イタリア)
大矢 麻里/コラムニスト
おしゃぶり、お風呂もOK

 アクセサリーを身につけたまま赤ちゃんを抱っこしたとき、「引っ張られてしまわないか、それどころか、口に入れてしまって怪我でも負わせてしまった大変!」と感じる人は多いだろう。そんな不安を和らげる“ママのためのペンダント”が、最近ミラノで誕生した。

 『babyjoux(ベビージュー)』と名づけられたこのブランドは、おしゃぶり可能なリングが付いているもの、お風呂タイムにも遊べるアヒルがついたものなど、赤ちゃんウケ間違いなしのユニークなデザインが特徴。


リラックス効果のあるアロマオイルが入った小瓶がチャームになっているペンダント。『イル・ピッコロ・アルキミスタ(小さな錬金術師)』という名がついている。値段は35〜42ユーロ(約5,500〜6,600円) 。※3月14日現在 1ユーロ=157円で換算 photo / babyjoux


虫めがねがチャームになっている『ア・メ・リ・オッキ(ハーイ、よく見て)』。photo / babyjoux 


愛娘が、アイディアの泉

 同ブランドの考案者でデザイナーでもあるエレナ・スピーニさんは、自身も10ヶ月の女の子をもつ母親。これまでもオリジナルアクセサリーの製作を手がけてきたが、子どもが生まれたとき、既存のアクセサリーのほとんどが、赤ちゃんを育てる母親にとっては不向きということに気が付き、“ベビー・プルーフ”仕様のペンダントを作ろうと考えたんだそう。


エレナ・スピーニさん。身につけているペンダント『モルディミ(私をかじって)』には、授乳中、赤ちゃんが遊んだり、または噛んだりできるリングがついている。photo / babyjoux

 『babyjoux』のターゲットは大人の女性。あくまでもアクセサリーというスタンスで、赤ちゃんのオモチャではないそうだが、安全で丈夫な素材を選び、清潔に保てるよう洗いやすさにも留意しているそうだ。デザインから試作まで彼女自身が手がけ、注文を受けた時点で、スタッフがひとつずつ手作りしている。現在は、ネットを通じてのみ販売中だ。

 顧客からは、「これまで母親が安心して付けられるペンダントなどが存在しなかったので嬉しい」「清潔感のあるデザインが気に入った」などと好評を得ているとか。

 次の作品の構想は?との質問には、「髪の毛を引っ張られないよう、身代りになってくれるペンダントや、ボールのように弾むタイプなど、もう溢れるほどありますよ。娘のアリエルこそが、私のアイディアの泉なんです」と、答えてくれた。


エレナさんの愛娘アリエルちゃんは、『babyjoux』の“専属モデル”としてママを助けている。photo / babyjoux

 まさにベビーとママの二人三脚。実体験に基づいたアイディア溢れる作品が、これからも次々と登場しそうだ。


<関連リンク>
『babyjoux』のサイト(イタリア語)



 
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