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更新日:2010年7月22日 RSS

vol.2 小野美智代さん 自分の姓を守りたい。夫とは籍を入れない事実婚
途上国の妊産婦を守るNGOで働く小野さんは、1児の母。6年前に結婚した夫とは、籍を入れない事実婚スタイルなのだとか!
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同じ歳の夫とは、籍を入れない「事実婚」

NGOジョイセフ広報グループ長
小野美智代さん
74年生まれ。同志社大学卒業後、立教大学に勤務。03年にジョイセフに転職。09年より途上国の妊産婦と女性を守る活動を広める広報グループ長として活躍。08年に女児出産。自宅のある静岡県三島市から都内まで毎日新幹線で通勤中。
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長男が家を継ぐのが当たり前の
旧家で育った幼少期

 途上国の妊産婦と女性を守るための活動を行うジョイセフで働く小野美智代さん。現在、夫と2歳の娘との3人で静岡県三島市に暮らしている。同じ歳の夫は親から続く会社の二代目、跡取り息子だ。「夫」と言ってはいるが、じつは小野さんと夫は籍を入れていない。夫婦別姓とか法律上は内縁などとも呼ばれる、いわゆる事実婚だ。小野さんはなぜこのような結婚のスタイルを選んだのだろう。

 小野さんが生まれたのは静岡県に江戸時代から続く旧家。明治生まれの祖父が家長を務める三世代同居家族だった。「祖父はとても厳しい人でしたが、私のことは本当にかわいがってくれました。けれども『跡取りの男の子が欲しい』というのが口癖だったので、男の子を産めなかった私の母は、肩身の狭い思いをしていたと思います」。小野さん自身も、なぜ男の子でなければならないのだろう、なぜ男女は平等でないのだろう、と常に感じていたという。そんな思いが根底にあったからか、小野さんは大学卒業後、立教大学にあるジェンダー(性や男女の社会的差異)の研究機関に就職をした。ここで出会ったある女性が小野さんに一つの答えを与えてくれた。

text / Takaoki Kiyono(ninps)
design / cafeglobe


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