思い出のウェディングパーティ
結婚式では両家のご両親も一緒にケーキカット。「理解して協力してくれた家族のおかげです」と小野さん。
休日の「家族時間」が至福のひととき
夫(写真左)と2歳の娘さん。どんなに疲れていても、週末に家族で過ごすとエネルギーチャージできちゃうのだそう!
事実婚を決意したふたりを
最も祝福してくれたのは義母だった
その後、彼とふたりで事実婚について両家に説明に出かけた。親世代にとってみれば「わけのわからない」婚姻をするのだから説明責任がある、と小野さんたちは考えた。「私の実家の両親は、突拍子もない私の行動には慣れているのでしょう。驚きは少ないようでしたが、みんなの賛成をもらえなければ事実婚をするべきではないという見解。さまざまな意見がありましたが、もっとも応援してくれたのは彼のお母さん(義母)でした。お母さんの後押しがあったからこそ、今の私たちがいると思っています」。
義母の助けもあり小野さん夫妻は事実婚をスタート。31歳のときに挙式をあげ、2年後には長女を出産した。妊娠・出産のときも籍を入れるという選択肢は考えなかった。籍を入れずに子育てすることに不便や、子どもに対する差別はないのだろうか。「婚姻関係にある男女の間の子は『嫡出子』、そうでない子は『嫡出でない子』といい、法律的には違いがありますが、生活の中で不便や差別はほとんどありません。ただ、私たちの友人の中にも『子どもがかわいそう』という人はいます。良い悪いではなく、そう考える人もいて当然ですよね。けれども、私たちが家族として毎日を楽しく過ごしていれば、周囲の見方は変わって来るのかなと思っています。籍は紙切れで、絆というわけではないですから」。
現在、子育てはふたりで分担。長女は小野さんの姓を名乗っている。第二子に恵まれた時は夫の姓にするのが小野さんたちの希望だ。



