更新日:2012年5月22日 RSS

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「良い出会い」を求めてブロカント(蚤の市)へ

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バサリと無造作に置かれた古新聞もひとつのオブジェ。ブロカントではディスプレイを見るのも楽しみのひとつです。

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魅力的な籠やガラス瓶がいっぱいありました。私はこちらで古いガラス瓶をいくつか購入、台所の置き棚に飾ってます。

   あちらこちらの町や村で、ブロカント(蚤の市)が開かれる季節になりました。お天気がよい日はもちろんのこと、雨の日であろうとなかなかの盛況ぶり。フランス人はとことん、こういうお金がかからない楽しみ方が得意な国民だな、と思います。

   フリーマーケット型のガラクタ市もよく開かれます。冷やかし程度に眺めたり、じっくりマジメに観察したり、「こんなものも!?」と心の中でちょっと驚いたり。買うかどうかは別として、見学自体がアミューズメントです。

   フリーマーケットに並ぶ商品の大半を占めるのは、古着や古靴。キッチンまわりの雑貨や小道具、食器など。そして、膨大な子ども服、おもちゃ、絵本。うん、分かる、分かる。家でいちばん物が溜まる蓄積する場所といったら、クローゼット、台所、子ども部屋だから!

   自分も子どもをもってはじめて分かったことですが、どんどん溜まる子ども服とおもちゃの処分方法は頭の痛い問題! 定期的にざくざく片付けていかないと、家の中が収拾つかなくなってしまう。フリーマーケットで膨大な量の子ども服とおもちゃを目にするたびに、人ごと気分ではなくなります。

   入場有料システムの蚤の市もあり、こちらはプロの骨董商人が出店するスタイル。そこそこのクオリティの品物が期待できるし、出店数も多め。見ごたえがあって半日ほど楽しめるので、私はあえて有料蚤の市を狙って出かけます。

   銀製品、食器類、ジャム瓶やグラス類、布、絵画やオブジェ、家具や古道具など。小さなものから大きいもの、実用品から宝飾品まで。ジャンルやデザイン性は多岐にわたります。

   お菓子が好きという 趣味柄、目は自然とそちら方面に吸い寄せられます。食器、銀のお茶まわり道具、ジャム瓶、古いお菓子の型など。本来の用途とは違う使い道をすることもありますが、「自分らしく実用できること」がセレクトの基準といったところでしょうか。

   数年前、オールド・ジアンのラヴィエ(オードヴルを盛るための楕円形の小皿)を買い求めました。一枝にぶらさがる桃がサラリと描かれた絵柄に惹かれて買ったのですが、いざ使い始めたら、楕円の小皿というのがなんとも便利で日々使うようになりました。

   あいにくこのラヴィエは、半年ほど前に息子にガチャンと割られてしまい……。あれほど気に入ったラヴィエにはまだ出会えていませんが、「良い出会い」があるのを期待して、またいそいそとブロカントへ出かけるのです。

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