今朝の最高気温、零下3℃。午後の予想最高気温は1℃。さきほどから小雪もちらついてきました。これから数日間、どんどん冷えこんできそうです。
今年のフランス、つい先日まで異常な暖冬でした。もちろん観測史上初の記録的な暖かさです。猛暑の夏→暑い秋→暖冬ときてしまっていたので、梅の花はとっくに咲いてしまってるし、1月でもブーンと蚊が生息していたほど(これで、いいかげん蚊グッズをしまえると願いたい……)。
2月を迎えたとたん、まるで季節がいれ変わったかのような変貌ぶりです。ようやく寒い冬というか、正常な冬がやってきた! 冷たい空気がこんなに新鮮に嬉しく感じた年も珍しいかもしれません。
遅ればせながら、これから冬料理や冬デザートをどんどん楽しむつもりです。生暖かい空の下よりも、キーンと耳が痛くなるような寒空の下を歩いているほうが、食べたい料理や献立がすんなりと頭に浮かんでくるような?
今朝マルシェに出かけて真っ先に目にとまったのは、プルーロットというヒラタケ系のキノコ。それに真っ白な白菜。見ただけで、湯気をたてた鍋シーンが頭に浮かんだので、鳥肉屋さんに寄って鴨肉を調達。あとはポワローをたっぷり入れて。今夜のメニューは鴨鍋です。
ちなみに、プルーロットはスペイン産、白菜はドイツ産です。春〜夏のあいだは地元産の野菜のみで事足りるのですが、真冬となると話は別。お隣の国の産物にも頼らなければ、つくりたいメニューは完成しません。
それにしても、最近見かける機会がぐんと増えたドイツ産の白菜。美味しいし、使いやすいし、やっぱり白菜がご近所で手に入るのって有難い……としみじみ思う今日この頃。でも、バスクではまだ知る人ぞ知るぞ的な目立たない野菜。今日も、「どんな風に食べるの?」と、お隣に並んでたマダムに聞かれました。
ひととおり鍋の説明をした後(どこまで分かっていただけたか……)、「マダムの今晩の献立は何ですか?」と私も尋ねてみました。すると、「ポトフよ」という、模範的な答えが! 日本人のお鍋日和は、フランス人のポトフ日和なのであります。 
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