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神経科学の博士号を持ち、運営する健康食サイト「Summer Tomato」が2011年の『タイム』誌が選ぶベストウェブサイト50に選ばれるなど、輝かしい経歴を持つDarya Roseさん。


ダイエットをせずに食事と脳の仕組みで痩せることを提案した著書『Foodist』を発売した彼女は、脳を上手に使うことで痩せられるといいます。


今回は、そんな彼女流の「痩せる脳」の作り方についてお伝えします。


【1】食べ物を「ヘルシー」と呼ばない

「ヘルシー」という言葉には「美味しくない」「お腹が満たされない」というマイナスイメージがあることから、その言葉を使うと脳が否定的な反応をしてしまいます。実際「ヘルシー」ではなく、「美味しい」「新鮮」と呼ぶことで、食事量は少なくてもその食事を楽しむことができるという研究結果もあるほど。今後は食事について「ヘルシー」を使うのはやめましょう。

【2】毎日同じ時間に食べ、就寝する

私達には食事や就寝などの時間を予想したり、それに備えて身体を準備させる脳内時計があります。このスケジュールを規則的にすると、決まった時間に空腹になるため自然と余計な間食を取らないで済み、体重減量につがなります。また、睡眠の質が上がる効果もあります。

【3】自分が楽しめるダイエット法を探す

ダイエットが続かない多くの理由のひとつとして挙げられるのが、やる気や意思に頼るもの。しかし実際に物事を続けるには、その行動に対して脳が楽しみや成果を感じなければなりません。身体にいいから、痩せるからといって嫌いなことを嫌々するのではなく、自分が好きで楽しみを感じるダイエット法や食事を続けていくことが大事です。

【4】食べたものや行動を記入する

「どの食べ物や行動がダイエットに影響したか」を知るために、何を食べたか、どんなことをしたかを日記につけるようにしましょう。自分が努力をしたということ、そしてその効果があるということを脳に認識させると、さらにダイエットへの意欲が上がります。

【5】食べることに集中する

テレビやスマホなど他のことに気を取られることなく、いま食べている物、そして食べている事に集中しましょう。最初は難しいですが続けていくうちに習慣になり、いつもより食べる量が少なくても満足感を得られるようになります。口に入れたら25回は噛むといったルールも行うとさらに効果的です。


これまで食事を「ヘルシー」と言ったり、食事中にテレビを観たりしてませんでしたか? これからのダイエットがスムーズに行えるよう、まずは「痩せる脳」への切り替えにチャレンジしてみて下さい。


photo by Thinkstock/Getty Images


Summer Tomato

(文/ピーリング麻里子)