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アメリカで、グリーンワインの愛称で人気があるワインをご存知ですか? ドイツで言うと「グリューナー・フェルトリーナ」と呼ばれる品種のワインで、グリューナーは緑色の意です。

131104_wine02.jpgこのグリューナーの中でも、大のお気に入りは、「Laurenz V Charming(ローレンツ・ファイヴ チャーミング)」。ワインメーカーのレンツさんは、このワインをカメレオンワインと呼んでいます。なぜなら、このワインには3つのブドウの品種(ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、そしてリースリング)の特徴が見られるから。つまりカメレオンの色のように、様々な特色を持っているワインなのです。

ローレンツ・ファイヴ チャーミング」は、恐ろしいほど様々なタイプの料理に合うワインです。3つのブドウの品種の特徴を持っているため、合わせられる料理の幅がとても広くなるのです。

非常にフルーティーなワインですが、実は高い酸度も持ちあわせています。しっかりとしたボディがあり、アルコール度数は13度! いざ飲んでみても、13度もあるとは思えません。一見おとなしく派手さはありませんが、内に秘めたシャープさ(酸味)、力強さ(ボディ)を持つと同時に、受け入れる許容力があるのです。私は、まるで大和撫子のようなワインだと思っています。

ですから、スパイスの風味や赤身の肉料理にも負けません。私の大好きな青山椒にも全く負けず、本当に驚きのキャパを持つワインです。お刺身、湯葉、山椒などを使った和食、パパイヤサラダ、揚げ春巻き、X.O.醤を使った料理などアジアの風味とは最高の相性です。

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オーストリアに行った時に、シュニッツェル(仔牛のカツレツ)、ターフェルシュピッツ(牛の煮込み)の西洋わさびソース添え、ザウワークラウトなど様々な地元のお料理と合わせてみましたが、合わないものはひとつもありませんでした。ジャンルをまたいで受け入れてしまう、このワインの懐の深さは感動モノです。唯一合わない料理は、グーラッシュ(ハンガリーのシチュー料理)だとか。

数々のすばらしい受賞歴も持つローレンツ・ファイヴ チャーミング」。日本で行われる「ジャパン・ワイン・チャレンジ」でも、3年連続でベストオーストリアホワイトワインに選ばれています。ワイン選びに困った時は、ぜひこのワインを取り入れてみてください。白ワインですが、飲む前にデキャンタージュをして開かせるとさらに美味しくなりますよ。入荷数は多くないので、ぜひこの機会に試してくださいね。

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ピーロート・ジャパン

photo by Thinkstock/Getty Images

(文/ウィラハン麻未)