チョコにあきたら「ボンボン」を食べる。3つ星シェフが夢中になるパリのお菓子

チョコにあきたら「ボンボン」を食べる。3つ星シェフが夢中になるパリのお菓子

誰もが認める美しい町、パリ。均整の取れた町並み、珠玉の作が溢れる美術館、それ自体が美術品であるかのような建築の数々。

その魅力は一言では語りきれませんが、食にこだわるフランス人の築いた首都だけあって、おいしい場所にも事欠くことがありません。

日本からの直行便も多く、ヨーロッパ旅行の窓口になることも多いパリ。この町を歩くなら、やはりおいしい店に立ち寄りたいものです。

世界で活躍する3つ星シェフのパリガイド

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photo by Getty Images

そんな時に役立つのが、2014年11月に出版されたAlain Ducasse(アラン・デュカス)によるガイド『J'aime Paris City Guide(ジェム パリ シティ ガイド)』。アラン・デュカスといえば、史上最年少の33歳で3つ星を獲得したシェフ。日本を含め世界各地でレストランを展開していることでも知られています。

シェフお墨付きのおいしいスポットが凝縮された1冊

この本では、パリのおいしいスポットを区ごとにセレクトしてまとめてあり、巻末にはパリの地図もついています。日本では英語版が手に入ります。

この中から短い滞在でも寄れるスポットを3つ紹介します。

まずは、チーズ屋さん。

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17区にある「Fromages Alléosse(フロマージュ・アレオス)」は、凱旋門とモンソー公園の間くらいに位置する洗練された構えのお店。同じ17区にある熟成貯蔵庫で、ほどよく熟成させたチーズが並んでいます。特に山羊のチーズは絶品だとか。

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また10区のパン屋「Du pain et des idées(デュ・パン・エ・デジデ)」では、昔ながらの手法でパンを焼いています。できるだけ機械をいれず、手で作り上げたパンは、飽くことのない味です。

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そして最も筆者の目を引いたのは、5区にあるボンボン屋、「Le bonbon au palais(ル・ボンボン・オ・パレ)」。

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「ボンボン」とは、砂糖でつくられた殻でさまざまなものを包んだひと口菓子の総称色とりどりで中身もさまざまなものが楽しめるのが魅力でフランスではおなじみのスイーツです。

1950年代の小学校の教室を模した店内には、フランス全国から選りすぐられたボンボンが350種以上そろっています。カラフルなスイーツたちが、ガラスの器に入って所狭しと並べられている様は、子どもでなくても胸をわくわくさせられます。

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店主のGeorges(ジョルジュ)さんは、高級レストランの給仕長まで上りつめた人ですが、このわくわく感をもたらす夢には勝てず、45歳で転職。この店を開きました。

(ボンボンを目の前にして)客の顔が輝くのを見るのが1番の喜びなんだ

Claire en France」より翻訳引用

すべて量り売りなので、ひと粒からでも購入可能です。

3つ星シェフのアラン・デュカスといえども、フランスのボンボンの魅力には抗えなかったのかと思うと、つい微笑まずにはいられません。

レストランめぐりに飽きたら、こんなパリのおいしい日常を訪ねて歩くのも楽しそうです。

J'aime Paris City guide
出版社:Hardie Grant Books
著者:Alain Ducasse 
価格:2,840円(税込)

LA PARISIENNE,  Claire en France

(冠ゆき)

チョコにあきたら「ボンボン」を食べる。3つ星シェフが夢中になるパリのお菓子

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