20150414_SevenseasVOY_8.jpg 最近雑誌の旅行特集などでよく目にするようになったのが、クルーズ旅行

客船で移動しながら寄港地の観光ができ、のんびりとした休暇が楽しめます。「一度経験したらのめりこんでしまう」と言われるクルーズ旅行。その醍醐味はどのようなものなのでしょうか。

そこで、クルーズ先進国米国のリージェント・セブンシーズ・クルーズ (日本総代理店トラベル・アライアンス)が運航するラグジュアリー客船「セブンシーズ・ボイジャー」号でクルーズ旅行を体験してきました。

全室バルコニー付きのスイートルーム、数ある船内レストランとラウンジでの飲食、エンターテイメント、チップ、寄港地でのオプショナルツアーの費用などが全て含まれた「オールインクルーシブ」のクルーズです。

「ラグジュアリーホテル」が観光地を移動

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チェックイン後に客室で荷物をほどけば、最終寄港地で下船するまで、旅行につきものの荷造り・移動のわずらわしさから解放されます。この気軽さは、1度経験してみないとわかりません。寄港地で観光を終え、夕方までに客船に戻りイブニング・アクティビティーを楽しむーー。そして翌朝目覚めると、次の目的地に到着しています。

時間のロスもなく、まるでラグジュアリーホテルがそのまま観光地を移動しているかのよう。終日クルーズの日も、広いメインデッキのプールや、ミニゴルフ、フィットネスセンター、シガーやワインのセミナーなどがあるので退屈しません。もちろん、寄港地の観光に気が向かなければ、船内で気ままに過ごすこともできます。

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筆者が宿泊した「デラックス・ベランダ・スイート」はスタンダートな客室ですが、33平方メートルという広さに、ウォーク・イン・クローゼット、バスタブ、シャワーブースの設備が整い、ホテル同様に快適な空間です。ほとんど揺れを感じず、ゆっくりと読書をしたり、翌日の寄港地の観光案内に目を通したり、静かにプライベートな時間を過ごせます。

世界のグルメが集結

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客室から船内を数分移動するだけで、コルドン・ブルー監修のフレンチ、モダンアメリカンのグリル、カジュアルイタリアン、デッキでのダイニングなど、多彩な食シーンにめぐり会えます。メニューの選択肢も豊富なので、長期にわたるクルーズでも飽きません。

フルサービスで食前、食中、食後酒とともに舌鼓をうつ洗練されたディナータイムです。フォーマルデー以外のドレスコードはエレガントカジュアル。天候、気温に左右されずにドレスアップができるのもクルーズならではですね。

天気のよい朝は、客室のバルコニーでルームサービスの朝食もおすすめ。大海原を眺め、潮風を感じながら、人目を気にせずシャンパングラスを傾けるなんて、これもクルーズならではの醍醐味かもしれません。

観光、グルメ、新しい発見と旅の「いいとこどり」が味わえるクルーズ旅行。客室と飲食・エンタテイメント・社交の場が徒歩数分でつながっていて、移動のたびにわずらわしいパッキングがありません。無駄なことに時間をとられないので、24時間をフルに活用している充実感もあります。

ラグジュアリー客船のクルーズは、悠々自適な人たちがメインターゲットなので、オールインクルーシブといえども客室はカップルで1泊15万円程度から。旅程も日本の帰国までを考えると10日以上かかるものもあります。いたれりつくせりの環境でのマイペース旅行は誰もが望むことですが、忙しいキャリア女性には、10日以内のクルーズが現実的ですよね。

有給2日で地中海クルーズを

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働く女性には、短期間で非日常的な世界が楽しめる、プレミアム客船を使った「プリンセス・クルーズ」や、「セレブリティー・クルーズ」がおすすめ。そこで、クルーズ専門旅行会社ファイブスタークルーズにモデルプランをたててもらいました。たとえば今年の「シルバーウィーク」。24日、25日と有給を2日使えばギリシャ・トルコからイタリアの島々をめぐるクルーズ旅行が楽しめます。

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まず、9月18日(金)22:55、羽田発のエールフランスでパリを経由しアテネへ。翌19日の夕方には「エメラルド・プリンセス」に乗船し、カクテルタイムとディナーを堪能。カジノやショーを観覧し、就寝。そして翌朝、目がさめたときにはサントリーニ島に到着しています。

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好きな時間に島内観光に出発。夕方までに船に戻り、着替えて、船上の夕べを楽しみます。セレブライフを垣間見るような非日常を経験しながら、エフェソス、ロードス島、クレタ島、ナポリを巡りローマで下船。パリ経由で27日(日)夕方には羽田に戻ります。

オールインクルーシブではないので、食事の際のアルコール類、寄港地でのオプショナルツアー、チップなど一部有料のものもありますが、ミニスィート(2名1室使用)のクルーズと往復のエアーチケットを含む基本料金は1人45万円ほど。これなら今年の夏休みのプランとして考えられそうですね。

海外旅行の経験が豊富な大人の女性には、新しい休暇の過ごし方として、クルーズ旅行をおすすめします。

時間のゆとりは心のゆとり。クルーズ中にいいひらめきが生まれることもあるかもしれません。

(株)トラベル・アライアンス
所在地:東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル14F

(株)ファイブスタークルーズ
所在地:東京都渋谷区松濤1-7-26

(草間由紀)