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「朝型」のメリットはよく目にしますが、「夜型」について語られることは、あまりありません。言うまでもなく朝型のほうが健康的なイメージ。朝型になりたいと思いつつ、うまくいかなくて、気がついたらいつもの夜型の生活に戻っているーー。そんな人は多いのではないでしょうか。

でも実は、多くの研究で、夜型の人は遺伝的にも生物学的にも、生まれながらに夜型だと証明されているそうです。

そこで、そんな「夜型な自分」を受け入れてみてはどうでしょう。夜型生活の批判を受け流して、むしろ夜型人間であることを利用して有意義に過ごすために知っておきたいことを兄弟サイト「ライフハッカー[日本版]」より紹介します。

夜型には起業家精神にあふれた人が多い

シカゴ大学の研究によると、夜型人間はリスクを取る傾向が強く、起業家として成功する人が多いことがわかっています。

ライフハッカー[日本版]」より引用

意外なデータですが、型にとらわれず好奇心旺盛な人が多いような気がするので、実は、夜型の成功者も朝型の成功者に負けずおとらず存在するのかもしれません。

とにかく自由度が高い

真夜中には会議の予定もアポイントも入りません。働くのも遊ぶのも自由自在に何でもできます

ライフハッカー[日本版]」より引用

言われてみれば確かに。朝は、新着のメールなどをチェックしてしまうもの。また、早く起きても、日が上ればざわざわとしてくるもの。その点では、夜のほうが誰にじゃまされずに、自分だけの時間を楽しめるもっとも自由に使える時間帯です。

夜は創造力が上がる

ミラン大学の研究によると、夜型人間の創造力は夜に急上昇し、朝型人間よりも型破りなアイデアが非常に出やすいことがわかっています

ライフハッカー[日本版]」より引用

夜のほうがリラックスできるということはよく知られています。言われてみれば、疲れすぎている、などでなければ、アイディアを出すには夜のほうが適しているようです。

夜型の人は朝型に比べストレスホルモンが少ない

イギリスの研究によると、朝型人間はストレスホルモンのコルチゾールの値が一般的に高く、1日中高い値のままです。これは夜型人間には当てはまりません。夜型人間に、朝型人間と同じ値になるようにコルチゾールを注入しても、1日中比較的落ち着いています

ライフハッカー[日本版]」より引用

これは知りませんでした。夜型人間のメリットといえそうです。夜型なだけで、ストレスが少ないとは驚きですね。

IQが高い

研究者のSatoshi Kanazawa氏によると、知能の高い子どもは大人になると夜型人間になる傾向があり、毎日夜遅くまで起きてから眠る生活を好むようになるのだそうです。また、マドリード大学の別の研究によると、夜型人間は一般的に知性が高く、朝型人間よりも収入が高い傾向もあることがわかっています

ライフハッカー[日本版]」より引用

朝型人間よりも収入が高い傾向があるとは、おどろきです。夜型にあまり良いイメージはありませんが、この研究結果があるなんて!むやみに夜型を否定する必要はまったくないことが分かります。

9〜5時の生活にも合わせられる

夜型人間が、夜遅くまで起きていたいという生物学的な欲求に従い続けている限り、それは彼らにとって申し分のない生活です。しかし実際には、夜型人間も普通に仕事をしている人が多く、午前中には出社していなければなりません。うれしいことに、夜型人間は朝早く起きることもかなり楽にでき、夜更かしをして通常の就寝時間を後ろにずらすことを負担に感じる朝型人間よりも生産的に仕事をすることができます

ライフハッカー[日本版]」より引用

たしかに、仕事などで必要あれば、朝は一応起きている、という人がほとんどなのではないでしょうか。そう考えると、仕事が始まるまでの時間しか使えない朝型に比べて、夜型のタイムリミットは長め。必要に応じて、やりたいことをやりながら、日中の通常の生活を送ることができるのは、夜型のメリットと言えそうです。

これらを読んでいたら、夜型も悪くないかも、と思えてきました。よく考えたら、早起きしたいときだけ早起きすればいいのです。何かと、朝型がもてはやされている印象ですが、ムリして朝型になる必要はなさそうです。

ライフハッカー[日本版]

female programmer working at home.She works late into the night via Shutterstock

(若松真美)