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イタい過去は笑い話に。インスタグラムのミューズがたどり着いた「心地よさ」

イタい過去は笑い話に。インスタグラムのミューズがたどり着いた「心地よさ」

インスタグラムなどのSNSで多くのフォロワーを持つ華やかな女性たち。

容姿の美しさやセンスあるライフスタイルを目にするたび、憧れつつも「遠い世界の話だなぁ」なんてほんの少し切なくなったりするものです。

しかし、そんな今をときめく女性たちが実はコンプレックスと闘い、いくつものイタい経験を乗り越えていたとしたら、多くの女性たちにとって励みとなるのではないでしょうか。インスタグラムを始めて1年半で35,000人ものフォロワーに支持されるKumiさんも「たくさんのイタい思いをしたからこそ、今の私がある」と語ります。

邪険にされ、あか抜けないと言われ続けた20代

20150917_aravon_002.png洗練された着こなしや溢れんばかりの笑顔が私たちを魅了するKumiさん。インスタグラムで紹介したファッションアイテムはすぐに売り切れてしまうほど、感度の高い女性の注目を集めています。これまでにさまざまな職業を経験してきました。

「新卒で入ったのは旅行会社でした。そのあと転職したカード会社で経験したのは銀行の入口で『カードを作りませんか?』っていうアレです。無視されたり、どけ!って怒鳴られたり、これでもかというほど邪険に扱われました」

そしてアパレル業界に転身。念願だった、エスニックなアイテムを扱うフランスのラグジュアリーブランドに入社します。でも、上司には「どうしてそんなにあか抜けないの?」とばかり言われていたそう。

「それでも、売り上げを伸ばして入社から1年で異例の店長に昇格しました。相変わらずあか抜けない店長でしたけど。でも読む雑誌もコンサバ誌からモード誌に変わり、最後には頭にターバンを巻いて接客するまでに成長しましたよ(笑)」

あか抜けないだなんて、今のKumiさんではまったく想像できません。

ぼろ雑巾のように働いて激ヤセ、"都落ち"した30代前半

次にKumiさんが就いたのは"ウェディング"の仕事。物の販売は経験したので空間やサービスを提供してみたいという思いがありました。

「とにかく忙しくてぼろ雑巾のように働きました。次々と契約が取れるようになると、それだけ担当するパーティが増え、必然的に自分を忙しくしてしまったんですね。体重はあっという間に7~8kgは落ちました」

2年間、完全燃焼して退職。貯金もあるし、失業保険でももらいながら少しゆっくり......と思っていたのに、とある事情でお財布がスッカラカンになってしまったKumiさんは途方に暮れてしまいます。

「私は幼い頃から『自分は何者かになってやる』という思いが強かったんです。だから、仕事もバリバリやって、店長も経験して、おしゃれには気を使っていたし、都会のど真ん中に住んで、けっこう満足していたんです。なのに34歳で仕事もお金もなくなり、仕方なく親に頼み込んで千葉の実家に帰らせてもらいました」

実家近くにコンビニはないし、自販機は23時で終わってしまい、ビールも買えないのかとむせび泣いた夜は数しれず。「"都落ち感"はハンパなかった」とKumiさんは笑って語ります。

イタみと苦しみ、今となっては人を元気づける笑い話に

「我ながらおもしろい人生だと思いますよ。友達の相談にのっても、私の話を聞けばみんな元気になって帰っていく。それで私も救われています。将来は女性たちの駆け込み寺的な"スナックくみこ"でもやりたいなって本気で思っているんですよ(笑)」

現在は、ファッションアドバイザーとして活躍するKumiさん。フェイスブックなどで情報を発信するうちにたどりついたのがインスタグラムというわけです。数々のイタいエピソードを聞くと、インスタグラムで微笑むKumiさんがより輝いて見えます。

せっかくなので、この日のファッションのポイントも教えてもらいました。20150917_aravon_003.png

エナメルのローファーは、今年のトレンドカラーでもあるバーガンディを選びました。相性のいいネイビーのパンツと白シャツでシンプルに。スカーフを巻いて知的さをプラスしました。20150917_aravon_004.png

異素材を組み合わせたブーツでアンニュイな印象を生かしたコーディネート。ライトグレーのルーズソックスが、チャコールグレーのブーツとベージュのワンピースをやさしくつないでくれます。

イタみのない歩みを、一歩ずつ、自分らしく

20150917_aravon_005.png

前列左:30,000円、前列右:21,000円(Kumiさん着用分)、後列左:22,000円、後列右:22,000円(すべてアラヴォン バイ ニューバランス、すべて税抜)

今回、Kumiさんが着こなしの主役にと選んだ靴は「Aravon by New Balance(アラヴォン バイ ニューバランス)」(以下アラヴォン)。

アラヴォンを手掛けるのは、スポーツはもちろんファッションアイコンとしても人気のスポーツブランド「ニューバランス」。もともと偏平足などを治す矯正靴を作るメーカーとして1906年に創業した歴史あるブランドです。"女性の足にやさしく機能的でおしゃれな靴を"という思いと技術を集約させたのが「アラヴォン バイ ニューバランス」なのです。

アラヴォンの靴の最大の魅力は、"ふかふかの履き心地"。低反発のインソールと「ニューバランス」のシューズテクノロジーから作られたソールは、クッション性が高いうえに安定性もあり、快適に歩くことができます。20150917_aravon_006.png

「ローファーは足にフィットして履き心地がいいですね。ヒールがあると履いていてラクだし、スタイルアップ効果もあります。ブーツは蹴り上げ感がいいですね!長い間歩く旅行にもピッタリです。これ、ダッシュできますよ(笑)」

うれしそうに跳んだり跳ねたりするKumiさんに、こちらも思わずつられて笑顔になります。20150917_aravon_007.png

「足のイタさは我慢できませんよね。外反母趾なので靴選びには慎重です。トップスやボトムスはファストファッションでも、靴だけはお金をかけても足に合うものを選ぶようにしています。おしゃれは足元からって言いますが、靴を中心に全身のコーディネートを考えるのもすごく楽しいですよ」

数々のイタみを経験し、40歳を前にしてやっと自分らしさを手に入れたKumiさん。服、人間関係、時間、すべてにおいて肩のチカラを抜いて相対することで、自分の「心地よい」という感覚が研ぎ澄まされてきたのだそうです。一日で一番心地よさを感じる瞬間は、朝。

「幼いころから"いつか必ず何者かになってやる"と前のめり、30代はがむしゃらでした。でもそんな30代を経て思うのは、与えられたことや目の前のことをひとつずつ丁寧に、今を一生懸命生きるしかないな、ということなんです。朝を迎えて『今日も一日がんばろう』の繰り返しでいいのかな」

Kumiさんの"今"を一歩ずつ丁寧に歩みたいというスタンス、素敵ですね。インスタグラムのフォロワーさんはその歩みの証人。これからもKumiさんから目が離せません。

プロフィール

Kumi(くみ)

1976年生まれ。旅行会社やアパレル業界を経て2012 年に独立。現在はファッションアドバイザーとして、企業とのコラボレーションやパーソナルスタイリングなどで活躍している。2014年3月に始めたインスタグラムのフォロワー数は一年半で35,000を超え、多くの女性がそのファッションセンスやライフスタイルを支持している。インスタグラム>>, ホームページ>>

Aravon by New Balance

photo by 山崎智世, hair & make-up by 阿久津智一

Sponsored by 大森りえ

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