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全部で42作品。見逃した2015年の名作をスクリーンで観られるイベント

全部で42作品。見逃した2015年の名作をスクリーンで観られるイベント

年末年始は海外や国内旅行に行くのもいいけれど、いつもは時間がなくてなかなかできない文化的な活動を充実させたい派も多いのでは? そんな方にオススメなイベントがあるんです。

12月19日から(土)から渋谷アップリンクでスタートする『見逃した映画特集2015』。こちらは、今年、気がついたら上映が終わっていた、忙しくて見逃してしまった、とても良かったのでもう一度スクリーンで観たいといった作品を、再び、スクリーンで鑑賞できるというもの。

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実際に、みなさんも観たかったのにタイミングを逃して、そのままになってしまったという作品、いくつか思い出されるのでは? その悔しさを晴らすことができるチャンスです。今回、「見逃した映画特集2015」で上映される作品の中から個人的にも2015年ベストな3作品を紹介します。

キーラ・ナイトレイの美声が聞ける!『はじまりのうた』

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人気ミュージシャンの恋人に裏切られて、失意の中、たまたまバーで歌っていた女性が、音楽プロデューサーを名乗る男と出会い、アルバムを制作することに。録音スタジオはニューヨークの街角! ゲリラレコーディングを重ねる度に、小さな奇跡が起きるハートフルムービー。

ニューヨークが舞台の音楽系ラブストーリーくらいの前情報で観たのですが、想像を超える多幸感に浸ることができた作品観終わった瞬間にまた観たいと思いました

上映がはじまると口コミでどんどん人気になり、ここにきて、2015年を振り返り『はじまりのうた』をベスト作品としてあげる映画関係者も多いことから再び注目されている作品です。

とにかくキーラ・ナイトレイの歌声にも癒されますし、超大作に出演しているイメージですが、こんなにナチュラルな人だったんだと新たな魅力を発見。また、米誌ピープルの「最もセクシーな男性」にも選ばれた人気ロックバンド「Maroon 5」のアダム・レビーンも映画デビューを果たしているので、アメリカンなモテ男を堪能できます。

年末年始、海外に行けなくてもニューヨークにいるような気分も味わえますし、サントラもいいので、映画を観終わった後もずっと浸れます。今年、イマイチだった人も心あたたまる作品で一年を締めくくれば幸せな2016年を迎えられそう!

ブラックコメディで年忘れ!『人生スイッチ』

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©2014Kramer & Sigman Films / El Deseo

大ヒット映画『アナと雪の女王』にダブルスコアの大差をつけ、アルゼンチン歴代興行収入NO.1を獲得した映画『人生スイッチ』は思いがけずにスイッチが"オン"になってしまった、6つのストーリーによるオムニバス・コメディ。

どの物語も予想を超えた展開と結末になっているので、驚きの連続。

最初のほうは、慣れないアルゼンチンのコメディに正直、笑えず、どこで笑っていいのかわからなかったのですが、話が進むにつれて、このブラックさに慣れてきて最後は病みつきに。『人生スイッチ』を機にアルゼンチン映画にも興味を持ちはじめました。

スペインの名匠ペドロ・アルモドバルがプロデューサーを務めただけのことはある作品でした。日頃のストレス発散にもなります。今までに味わったことのないメイドインアルゼンチンのブラックコメディ。観れば新しい年をスッキリした気分でスタートできそう。

世界の映画祭で絶賛!『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』

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世界的な報道写真家で環境活動家としても知られるセバスチャン・サルガドにヴィム・ヴェンダースが迫ったドキュメンタリー『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』。

戦争、難民、虐殺など40年にわたって社会派な写真を撮り続けてきたサルガドがどのようにして駆り立てられて、レンズを向けるのか、その姿を垣間みることができます

そんなサルガドが2004年から手がけているのが、ガラパゴスやアラスカなど今も地球上に残る未開の場所をおさめた『GENESIS(ジェネシス)』というシリーズ。"神の眼"とも呼ばれるサルガドを通して、この2015年にありのままの地球の姿に出会えてよかったと思うはずです。

毎日の生活に忙しくて気がつけば半径5メートルの日常しか追えていなかったという人こそ、今の地球の姿をぜひ、観て欲しいです。

全部で42作品がラインナップ

今年のアカデミーで最多4部門を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、『セッション』、第69回カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞した若き天才グザヴィエ・ドラン監督『​​M​o​mmy/マミー』など、今年公開の話題作から選りすぐりの42作品がラインナップ!

DVDが発売されているかもしれませんが、やっぱり、スクリーンで観るのとは比べものになりません。映画三昧な年末年始も悪くないですよ。

見逃した映画特集2015日程:2015年12月19日(土)~2016年1月29日(金)会場:渋谷アップリンク(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階・2階)※12月31日(木)、1月1日(金・祝)は休館日料金:1作品:一律1,300円 /学生・シニア1,100円 / UPLINK会員1,000円※サービスデー適応外

(c)Sebastiao Salgado (c)Donata Wenders (c)Sara Rangel (c)Juliano Ribeiro Salgado

松崎桃子

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